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スクエニ、DS「電車でGO!特別編 〜復活!昭和の山手線〜」

記念ツアー開催。いつもは通れないルートをお座敷列車が走った!!


7月24日 実施

【電車でGO!特別編 〜復活!昭和の山手線〜】
7月22日 発売予定

価格:5,480円

CEROレーティング:A(全年齢対象)

価格:5,219円



今回、このツアーのために特別に水戸から上の13番ホームに入線した、485系「リゾートエクスプレス ゆう」

 株式会社スクウェア・エニックスは、7月22日に発売となったニンテンドーDS用鉄道運転シミュレーション「電車でGO!特別編 〜復活!昭和の山手線〜」の発売記念、および山手線命名100周年を記念し、特別企画「赤い風船/485系『リゾートエクスプレスゆう』でめぐるミステリーツアー」を株式会社日本旅行とコラボイベントとして実施した。

 イベントの企画を行なったのは、フュージョンバンド「カシオペア」のキーボーディストとして活躍する一方で鉄道ファンとしても有名な向谷実氏。向谷氏は「電車でGO!特別編 〜復活!昭和の山手線〜」の監修もつとめており、音楽館としてゲームの制作にも関わっている。今回のツアーについては「お座敷電車が関東になかったのだが、『水戸にあります』と言ってもらえ、ダイヤを組んでもらった。鉄道ファンが集まり、JRがここまで協力してくれて実現した」と参加者に熱く語りかけ、拍手を浴びていた。

 今回のイベントは、お座敷列車として有名な485系「リゾートエクスプレスゆう」に乗り、東京近郊を特別ダイヤで巡るという鉄道好きにとってはたまらない企画で、発売後1日半ほどで完売した。有名な寝台特急カシオペアが発着することでも有名な上野駅13番線ホームから出発するのだが、ツアータイトルにあるとおり、「ミステリーツアー」となっており、参加者にはどのようなルートで運行するかは一切明らかにされていない。企画の一環として、どのルートを通るのかを予想してもらうといったクイズ企画も組み込まれていた。

 ツアーには120名が参加。向谷氏のナビゲートにより通常では走ることのできない路線の旅を満喫した。駅長さんのお見送りを受け上野を発車した「リゾートエクスプレスゆう」は、日暮里からいきなり山手線を離れ常磐線へ。そのまま北上し1回目のサプライズとして馬橋駅から通常は貨物しか使用しない短絡線を使い武蔵野線に入っていった。今回は通常のダイヤを縫っての運行であるため、比較的大きめの駅やあちこちの中線止まりを駆使して運行されている。向谷氏曰く「JRがここまで協力してくれた」ということで、鉄道関係に強いパイプを持つ向谷氏しか実現できなかった企画と言えるだろう。

 この後、武蔵野線から大宮の短絡線を使い東北線に入り大宮を経由、蓮田へ。実は「リゾートエクスプレスゆう」は両運転台となっており、ここで運転士と車掌が入れ替わり引き返す形で再び大宮へ。ここから埼京線に入り最後のクライマックスへと向かっていく。

 ここまで「電車でGO!特別編 〜復活!昭和の山手線〜」とは全く関係ないという感じだが、イベントを企画しているのはゲームを制作した音楽館の向谷氏と言うことで、向谷氏の意向として「山手線に最も近いところを通りたい」という想いがあったという。しかし山手線はオールATCで外部から入ることはできない。このため、埼京線から田端で山手線の内側を通る山手貨物線に入り、山手線を走る231系車両と併走するという企画が立てられた。もちろん、山手線の運行ダイヤを変えることはできないため、併走できるかは運だったわけだが、原宿−渋谷間で実現。参加者はもちろんのこと向谷氏も大いに盛り上がっていた。

 最後に山手貨物線から横須賀線に入り、品川駅の地上ホーム、臨時ホーム7番線に入りツアーは終了となった。

 イベントでは途中、スクウェア・エニックスと音楽館のスタッフが各車両を回り、ツアー参加者にのみ配信される限定車両の配信が行なわれた。今回配信されたのは「デハ6285系」。古い車両のため加速が悪く運転するにはかなり難しい車両となっている。ダウンロードは、DSダウンロードプレイでダウンロードソフトを落とし、そこから特殊車両をダウンロードする。ゲームに詳しい参加者ばかりではないため、スタッフが丁寧に説明して回っていた。目測でしかないが、約半数強の参加者がダウンロードを行なっていたようだった。もし今後配信が行なわれなかったら、かなり貴重な車両と言えるだろう。

 また、今回ゲーム付きプランで申し込んだ参加者には豪華なプレゼントも配られた。非売品の「電車でGO!プレミアムスタンドBOX」がそれで、ゲームソフトのほか、オリジナル記念乗車証、乗車券、当日の運行ダイヤ表、オリジナルストラップが収録された貴重なものだ。参加者の中には向谷氏にサインをお願いする方もいらっしゃり、向谷氏も気軽にこれに応えていた。

 向谷氏はアイディアがつきないようで、今回のツアーが成功したことで自信をつけたと言い、今後も様々なことにチャレンジしたいようだ。

 今回のイベントでは山手線に乗りながらゲームをプレイすると言うことはかなわなかったが、「電車でGO!特別編 〜復活!昭和の山手線〜」はリアル路線長を実現しているので、かなりリアルに実際の運転をシミュレートすることができる。実際に山手線に乗ってプレイしてみるのもいいだろう。これから夏休み。東京の方はもちろんのこと、東京に出てくる機会が在れば、山手線に乗る機会は多いことだろう。是非とも乗車しながらプレイしていただきたい。

ツアー中は、見所を中心に向谷氏がマイクを取り車内アナウンスを行ない、そのツボを得たトーク、解説に車内からは拍手が巻き起こった リゾートエクスプレスゆうのウリの1つのイベントカー。ほかの車両はお座敷だが、この車両のみディスコフロアとなっている ゲーム付きプランに申し込んだ参加者にプレゼントされた非売品の「電車でGO!プレミアムスタンドBOX」。ゲームソフトのほか、オリジナル記念乗車証、乗車券、当日の運行ダイヤ表、オリジナルストラップが収録された貴重なもの
向谷氏は頻繁に各車両に訪れて参加者と交流の時間を取っていた。トークはもちろんかなりの盛り上がりを見せたほか、「プレミアムスタンドBOX」にサインをするなどサービスも行なっていた
ツアー途中でスクウェア・エニックスと音楽館のスタッフが各車両を回り、ツアー参加者のみ限定の車両配信が行なわれた。今回配信されたのは「デハ6285系」。古い車両で、加速が悪いため、運転するにはかなり難しい車両となっている。ゲームに詳しい参加者ばかりではないため、スタッフが丁寧に説明して回っていた。約半数強の参加者がダウンロードを行なっていたようだ
何の変哲もない車窓の風景……と思われるだろう。おそらく鉄道に詳しい人でもこの写真だけではわからないと思われる。常磐線から貨物しか使わない短絡線を使用し武蔵野線に入るところで、その知識はあっても、この車窓を見ることは基本的にできないため、参加者はかなり貴重な体験をしたと言えるだろう こちらは武蔵野線から東北線に入るところ。やはり大宮の短絡線を使用。この車窓の風景を見ることはなかなかかなわない ツアー最後は埼京線から田端で山手線の内側にある山手貨物線に入り、山手線と併走。運転士さんの計らいで、原宿−渋谷間で山手線内回りと併走できることに。向谷氏はかなり興奮してマイクを握りトークが炸裂!
ツアーイベントはUSTREAMで実況中継された。これは、最新の機材を使ったもので、視聴率もかなり高かったとか USTREAMとTwitterで連動し、かなりの盛り上がりを見せた実況中継。ラストの山手貨物線ではTwitterの「先頭車両から見たい」という書き込みから、向谷氏が、カメラが先頭車両に行くように指示するなど息もぴったりだった。この写真は北千住駅で停車中の車内からTwitterに書き込みを行なう向谷氏 上野駅と秋葉原駅で展開中の丸いディスプレイ。韓国で開発されたもので、現在日本ではこの2カ所でしか見ることができないという。「電車でGO!特別編 〜復活!昭和の山手線〜」のADが流されている。期間は8月上旬まで
このツアーはミステリーツアーで、事前には基本的にどこに向かうかは明らかにされていなかった。ツアー企画の一環として参加者にどの路線を通るのか予想してもらうというクイズを実施。残念ながら完全正解者は出なかったが、ほぼ正解の方を始め、7名の方に向谷氏のお宝、山手線の硬券(昔の硬い厚紙でできた切符)がプレゼントされた 参加者に配られたお弁当。今回特別レシピとなっており、パッケージにはリゾートエクスプレス ゆうがデザインされていた

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JR東日本商品化許諾済
※画面はすべて開発中のものです。

(2010年 7月 24日)

[Reported by 船津稔]