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スクエニ、PS3/Xbox 360/WIN「フロントミッション エボルヴ」
キャラクターやヴァンツァーなどゲームの核をなす要素を一挙公開


9月16日 発売予定

価格:8,190円(PS3/Xbox 360版)
   オープン(WIN版)

CEROレーティング:C(15歳以上対象)


イメージビジュアル

 株式会社スクウェア・エニックスは、9月16日発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360/Windows用ドラマティックアクションシューター「フロントミッション エボルヴ」の新情報を公開した。

 「フロントミッション エボルヴ」は、1995年に発売されたスーパーファミコン版「フロントミッション」より続くシリーズ最新作。従来のシリーズ作品の特徴的な要素を踏襲しつつアクション性を向上させた、シリーズ初の3人称視点のシューティングゲームとなっている。

 ゲームでは、2171年の地球を舞台に、主人公の巻き込まれたニューヨーク襲撃事件に端を発する争乱の真相を暴くため数々のミッションをクリアしていく「シングルキャンペーン」と、世界中のプレーヤーを相手にデスマッチ、チームデスマッチなどのルールに沿って対戦する「マルチプレイ」の2つのモードを楽しめる。

 「シングルキャンペーン」では、カスタマイズしたヴァンツァーを操ってステージクリアを目指す。各ステージでは、目標地点が黄色いマークで表示されており、到達することで次の目標地点が出現しストーリーが展開する。なお、アクションの苦手な人向けに「イージーモード」が用意されている。

【シングルキャンペーン】
目標地点へ向かう道中では、もちろん敵勢力の妨害を受ける。近接機や狙撃機などさまざまなヴァンツァーが攻撃を仕掛けてくるため、より適した戦術を選択することが重要となる
ミッションによっては、ヴァンツァーでは移動不可能な施設内部の制圧などが目標となる場合がある。このようなミッションでは、敵歩兵だけでなく敵ヴァンツァーとの戦闘を強いられることもある。対歩兵とは異なり、正面から撃ち合っても撃退するのは困難なので、施設内の遮蔽物などをうまく使った立ち回りが要求される

 一方の「マルチプレイ」では、個人戦の「デスマッチ」と団体戦の「チームデスマッチ」、さらに「ドミネーション」、「スプレマシー」の4つのルールで対戦を楽しめる。このうち、デスマッチとチームデスマッチは相手を倒してスコアを競う単純なルールとなっている。

 「ドミネーション」では、マップの3カ所にある銃座を相手チームと奪い合う。銃座を確保している間にスコアが加算され、その合計点数で相手チームと勝敗を競う。

 制圧した銃座は、接近する敵を自動的に迎撃してくれる。制圧された銃座を奪い取るには、1度銃座を破壊してから再び占拠しなければならない。

【デスマッチとチームデスマッチ】
マルチプレイのデスマッチ、チームデスマッチでは、撃破数、被撃破数によって算出されるスコアを競う
【ドミネーション】
銃座を確保するには、付近のエリアにしばらく留まる必要がある。エリア内の人数が多いほど、確保に必要な時間が短縮される



【ストーリー】

2171年──人類は、その手に宇宙を掴み取ろうとしていた。

覇権を争う列強諸国がこぞって築いた軌道エレベータが
かつては聖域であった宇宙を植民地へ変えつつある。
地球がそうであるように、宇宙もまた国家によって分割された。
各国は宇宙における軍備を増強し、見えない国境を挟んで睨みあう。
その歴史において、陸、海、空で血を流してきた人類が
宇宙すらも戦場に変える日は、確実に近づいていた。

大国同士の全面衝突は避けられていたものの、
小規模な紛争は多発し、
機動兵器ヴァンツァーが激突する最前線が世界を侵しつつある。
もはや地球にも宇宙にも、争いと無縁な聖域など存在しない。

繁栄を謳歌する大国の足元にもまた、最前線が忍び寄る──


【プロローグ】
試作機のデモンストレーションの最中、所属不明機によりニューヨークが襲撃され市街地で戦端が開かれる。交戦中の地区に程近い国家戦略研究所(NSRL)に勤める父・アランの安否の確認と救出のため、テストパイロットとしてデモンストレーション中だったディランは、試作機のまま試験場を飛び出し爆煙舞うニューヨークへ向かう


【登場キャラクター】

 今回は、主人公ディランの所属するディアブル・アビオニクス社やディランの父が働く「U.S.N.軍」に所属する人物に加え、世界有数の危険な傭兵部隊「アポロンの戦車」のメンバーを紹介していく。



■ ディアブル・アビオニクス社

● ディラン・ラムゼイ(Dylan Ramsey)

 ディアブル・アビオニクス社に入社したての新人エンジニア。入社後すぐに、試作ヴァンツァー開発プロジェクトに配属される。父は、U.S.N.軍国家戦略研究所に所属する、世界的に名の知れたアーキテクト。

 機械工学への関心が強く、幼少時から機械いじりを趣味としていたため、新人ながらも本職のメカニック顔負けの腕前を持つ。平穏に過ごしていたある日、何者かによって襲撃されたニューヨークで戦闘に巻き込まれた父を救うために、完成間際の試作ヴァンツァーに乗り込み単身ニューヨークへと向かう。

● エイミー・コーエン(Amy Kohen)

 ディアブル・アビオニクス社のメカニック。ディランの同僚で幼馴染み。

 男勝りで勝ち気な性格。頑固な職人気質で、メカの整備に関する腕前は確か。常にディランを気にかけている。



■ U.S.N.軍

● アデラ・シーウェル(Adela Sewell)

 U.S.N.陸軍に所属するヴァンツァー操縦士。2年前に実施された軍の極秘試験中に発生した事故により家族を失い、記憶にも欠落がある。

 人間としての拠り所を失った彼女には、“兵士であること”しかアイデンティティの拠り所がなく、過剰なまでに任務を忠実にこなそうとする。

● ラッセル・ハミルトン(Russel Hamilton)

 U.S.N.陸軍中尉。アデラも所属している「第72機動中隊 第1小隊」の小隊長を務めている。いわゆるエリートではなく、予備役将校訓練課程の奨学金の代償としてしぶしぶ兵役についたが、軍隊生活が性分に合ったため在籍し続けている。

 陽気で冗談を好み、笑顔を絶やさないナイスガイ。部下であるアデラを温かく見守っており、アデラもまたハミルトンを信頼している。

● ゴドウィン・モーズレイ(Godwin Mosley)

 U.S.N.陸軍随一の名将。“不敗のゴドウィン”と呼ばれ、圧倒的に不利な状況下でも部下を生き残らせる名指揮官として評価が高い。神業的なヴァンツァー操縦技量の持ち主としても名を馳せていた。

 また、ディランの父の旧友で、息子のディランのことも気にかけている。現在は上層部との対立により閑職に回されてしまい、それ以降前線には出撃していない。

● アラン・ラムゼイ(Alan Ramsey)

 ディランの父。U.S.N.軍国家戦略研究所に所属する研究者で、ヴァンツァーを制御するソフトウェアの開発においては、世界的に名の知られたアーキテクトである。

 誠実かつ頭脳明晰。友人であるゴドウィンの協力を仰ぎ、弊誌の命を守る緊急防護装置としてE.D.G.E.システムの開発を進めていた。だが、正体不明の集団によるニューヨーク襲撃に巻き込まれ消息不明に……。


【E.D.G.E.(Emergency Defense Galvanosynaptic Enhancer)】

 ディランのヴァンツァーには、E.D.G.E.と呼ばれるシステムが搭載されている。E.D.G.E.は、神経を刺激することで、反射神経などパイロットの感覚を高め危機を回避しやすくするシステム。試作/実験段階においてもすでに高い効果が確認されているが、今だ危険性も併せ持っている。

 2年前のU.S.N.軍による実験中にも多くの関係者が死亡しており、アデラの記憶の欠落にも大きく影響している。E.D.G.E.の生みの親であるアランも、何かしらの関係があったと思われるが……。



■ アポロンの戦車

● マーカス・セリグマン(Marcus Seligman)

 傭兵部隊「アポロンの戦車」を率いる傭兵。戦争をビジネスと割り切っており、“仕事だから”という理由で人を殺せる非情さを持つ。言動は荒々しく粗野だが、見かけによらず知性が高く教養を身に付けている。

● グロリア・レグイザモ(Gloria Leguizamo)

 「アポロンの戦車」の傭兵。傭兵とは思えぬほどの美貌の持ち主。

 だがその本性は、翻弄して追い詰めた敵が恐怖と絶望に陥る様子を楽しむサディストで、マーカスが“仕事だから”という理由で戦っているのと同じように、彼女は“楽しいから”戦っている。そのため、任務よりも自分の楽しみを優先させる傾向がある。

● ミーガン・チェンバレン(Megan Chamberlain)

 「アポロンの戦車」のメンバーの1人。派手好みの部隊のメンバーとしては地味な印象を受ける。ただストイックに任務をこなす。

 戦場の女神「ヴァルキュリア」への信奉が深く、倒した敵の生命はすべてヴァルキュリアへの供物だと考えており、ある意味、部隊の中で最も危険な人物と言える。彼女にとって、戦争は儀式である。

● ピア・シンプソン(Pia Simpson)

 外見とは裏腹に、ガサツで口が悪くヒステリックな性格。並外れた戦闘センスで火器を自在にコントロールし、砲火の飛び交う地獄を作り出す。

 彼女は、戦場に響く歌声と爆音をシンフォニーと称し、純粋に戦闘を楽しんでいる。

【ディランの仇敵がリーダーを務める傭兵部隊】

 アポロンの戦車は、独特な4機のWAPで構成される世界有数の危険な傭兵部隊。ニューヨーク襲撃事件は彼らが中核を担っていたようだ。

 リーダーであるマーカス・セリグマンのヴァンツァーによる攻撃で、NSRLはディランの目の前で破壊され、同時にNSRLで働いていた父、アランの消息も途絶えてしまう。

 ディランは、アランの仇マーカスを追うためにU.S.N.軍に参加し、さらに大きな騒乱へと巻き込まれていく。



【ヴァンツァー】

 本作では、「ヴァンツァー」と呼ばれる2足歩行の兵器が登場する。ヴァンツァーは、ディアブル・アビオニクス社などのメーカーが作っており、各社ごとに型や特徴が異なる。

 今回は、数あるヴァンツァーのうち、「Frost(フロスト)」、「Grapple(グラップル)」、「Zephyr(ゼフィール)」、「Giza(ギザ)」、「Zenith(ゼニス)」の5タイプのヴァンツァーを紹介する。

● Frost

 U.S.N.軍の定番機体。主に前衛で運用されることを前提にしており、機動性と耐久力のバランスの良さは以前から変わらない。DA社ではMULS-P2の普及とともに再びフロストを戦場の主役にするべく、多くのバリエーションを生産し、輸出も強化している。

 バリエーションには戦場撹乱型の軽量タイプや、命中率を高めたスナイパータイプ、さらに地上/宇宙を含めた民間作業用まで多様なタイプが存在する。その代わり、フロストの兄弟機であるブリザイア型との自社競合が起こっており問題視されている。

● Grapple

 コンセプトは開発時から変わらず、格闘戦向き。ただし、今作でU.S.N.軍が採用している機体は、グラップル型の中でも装甲の薄い軽量タイプで、格闘戦だけでなく、近距離での射撃戦も視野に置いた型となっている。胴体の装甲はやや削られているものの、腕や膝まで覆った装甲にグラップルらしさが感じられる。

● Zephyr

 形状の元となった「グラシリス」は、BD・S型専用(リン・ウェンライト搭乗機[FM5])として開発された。複座型で緊急脱出ブースターを装備したかなり特殊な機体であった。その特殊さ故に、グラシリス型は量産されていなかったが、開発者アラン・ラムゼイのリクエストによって復活した。

 アラン曰く、過去のDA社の試作機ではもっとも美しいフォルムだったためという。この機体は、前衛から中距離での高速稼動による攻撃を主目的としている。単座型で通常兵士も搭乗できるため、以前のグラシリス型と区別するためにゼフィールという別名称がつけられている。

● Giza

 ゼニス同様、ギザタイプも過去に広く販売され、かつ一時的に市場から消えた機体。レオノーラ社は新たなラインを模索しており、「メレディン」や「フォーラ」などのラインを押していた。しかし、WAPの大型化(MULS-P2)が主流となり、汎用型で装甲を暑くしやすいギザ型が復活した(工事用ヴァンツァーとして民間にも普及しており、その方面からのリクエストが多かったという)。

● Zenith

 ジェイドメタル=ライマンの定番機体の最新作。トータルバランスの良さが売りの標準機で、O.C.U.に広く配備されている。

 この機体があまりにも有名で、かつ必要十分な性能を有しているため、ジェイドメタル=ライマンは新たな定番を作り出すのに苦労している。一時、ゼニスシリーズの製作を止めていた時代もあったが、売り上げが落ちたために結局復活した。


■ ヴァンツァーのカスタマイズ

 ヴァンツァーは、「シングルキャンペーン」で稼いだ資金を使ってパーツを購入し組み上げていく。胴、脚、右腕、左腕の4カ所のパーツでヴァンツァーを形成し、背中にバックパック、そして右肩、左肩、右腕、左腕の4カ所に出力の許す限り武装を装着していく。

 また、各パーツは色を変えたり、迷彩を適用することも可能となっており、従来のシリーズよりも自由なカラーリングを楽しむことができる。

カラーリングや迷彩は、従来のシリーズよりも自由に施すことができる

● バックパック

 バックパックは、ヴァンツァーの特徴を大きく変えるパーツ。エネルギーを消費することで、「ホバー」や「アンチミサイル」など各パーツの持つさまざまな機能を発動することができる。エネルギーの残量は、画面左下の黄色い半円形のゲージで確認できる。

【ホバー】
ホバーバックパックを積むと、これまでのシリーズ作品にはなかった自由な水平移動が可能となる。ホバーは、従来のジェットバックパックのような性能も備えており、空中で短時間のホバリングもできる
【アンチミサイル】
ロックオンされると回避しづらいミサイルだが、アンチミサイルバックパックを使用すると熱源を放出し、ミサイルの起動を逸らすことができる



【スクリーンショット】


(C) 2010 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

(2010年7月9日)

[Reported by 中野信二 ]