カプコン、PSP「ラストランカー」

ストーリーの謎に迫る? 登場キャラクターを紹介


7月15日 発売予定

価格:5,990円



 株式会社カプコンは、7月15日にPSP用RPG「ラストランカー」を発売する。価格は5,990円。CEROレーティングはB(12才以上)。

 「ラストランカー」は、主人公のジグが故郷カンタレラを捨て、世界を統治してきた組織「戦侯機構バザルタ」に身を投じ、戦士ランキング1位となるために戦いを挑んでいく物語。これまでにも戦闘に関するシステムや、主人公関連のキャラクターを紹介してきたが、今回はジグの前に立ちはだかるキャラクター達を紹介する。

■ ベイガー(CV:柿原徹也)

 ベイガーは、ジグの後輩ランカー。ところが、ベイガーはジグより後に宣誓したにもかかわらず、独特の格闘術でジグを追い抜き、瞬く間にランクを駆け上っていく。ベイガーは「ランクが全てだぜ、先輩!」と語り、なにかとジグに修練での勝負を持ちかける。後輩でありライバルでもあるベイガーとのランキング争いに決着はあるのだろうか?

 ベイガーは、前述の通り格闘スタイルは格闘。自分のバトルセンスに自信があるらしく、常々挑発的な態度で挑んでくる。ベイガーが使う格闘スキルは「泥受け」だが、その詳細は明らかにされていない。


【ベイガー】

■ イゴリダ(CV:豊口めぐみ)

 顔に大きな傷があり、それを隠すよう眼帯をしている隻眼の女戦士。非常に重要な情報を握っており、「戦侯機構バザルタ」の七騎士から「知りすぎた女」と呼ばれ気に掛けられている。さらには、その情報を巡り、世界を手中に収めようとしている何物かも彼女を狙っているようだ。そんな彼女を助けたいところだが……。

 イゴリダは短剣を二刀流で扱う戦士。外見は儚げだが、その戦闘力はかなりのもの。そのギャップからミステリアスな雰囲気を醸し出している。イゴリダはなぜかジグを狙ってくる……。


【イゴリダ】

■ ガルガノ(CV:福山 潤)

 ソダー回廊でジグを待ち受ける若者・ガルガノ。戦侯機構バザルタのランカーだが、素性は不明となっている。ランカーは「移動区域制限条例」により移動制限が発生するが、ガルガノはソダー回廊を通るにはランクが達していないため、ランク欲しさに修練で通りかかったジグを狙いランキング戦を挑んでくる。

 銃を使うランカーは多いが、二丁拳銃を扱う珍しい戦闘スタイルで、圧倒的な手数と火力で挑んでくる。遠距離からの攻撃は得意だが、銃を扱う戦闘スタイルということでチャンスに合わせて接近戦に持ち込みたいところだ。

【ガルガノ】


■ アンチ・バザルタ

 戦士ランキングにより、強さで世界を統一してきた戦侯機構バザルタだが、その全てを統べることはできていない。不穏分子としてバザルタが排除しようとしているのが「アンチ・バザルタ」。秩序を乱すものとして七騎士の命により厳しい制裁を受ける対象となっている。

 これまで目立った行動は行なってこなかったが、アンチ・バザルタの活動が活発化している。七騎士を目指すジグが機構から命じられる修練によりアンチと戦うこともあるようだ……。


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(2010年 5月 31日)

[Reported by 船津稔]