株式会社ラッセルは、Xbox 360用バイクレースシミュレーター「SBK X Superbike World Championship -JP EDITION-」を2010年秋に発売する。価格は未定。

　「SBK」は、国際モーターサイクリズム連盟（FIM）が主催する量産車ベースのマシンによるスーパーバイク世界選手権の略称。1,000ccという大排気量エンジンを主に、インジェクションへの吸気制限や各種改造制限を儲けることで参加マシンの性能差を縮め、ライダー同士のテクニックをメインに据えたレース。

　日本からはホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキの4大メーカーが参加しているほか、ドゥカティ、アプリリア、BMW、KTM、TRIUMPHらが参戦している。また、今シーズンは玉田誠選手と芳賀紀行選手がフル参戦。収録データは、2010年度の情報により、マシン、チーム、ライダー、サーキットはすべて実名・実車となっている。

　レースカテゴリーは、トップクラスの「SuperBike（SBK）」、入門クラスの「SuperSport（WSS）」、排気量は同じだがレギュレーションの異なる「SuperStock（STK）」を収録。ゲームモードとしては、クラスを選びレースに挑むアーケードモードのほか、STKからWSS、SBKへと高みを目指してチャンピオンへの道を駆け上がる「シミュレーションモード」、そして「キャリアモード」となっている。

　クイックレースにおいては、チームやクラス、マシンやライダーなどの走行条件の選択が可能。また、ラップや天候、スタートポジションも、レースのオプションで選択可能。Xbox LIVEでは最大16人対戦による対戦レースも可能となっている。