CJインターネットジャパン株式会社は、2010年春サービス開始予定のWindows用オンラインアクションシューティングゲーム「SDガンダム カプセルファイターオンライン」について、登場するモビルスーツの続報を公開した。

　今回は4種のモビルスーツと、モビルスーツの属性について紹介する。

　本作に登場するモビルスーツは、「近距離格闘機体」、「バランス重視型機体」、「遠距離射撃機体」の3つの属性に分類される。これらは3すくみの関係にあり、チーム編成や戦略、戦術によっては、低コストな量産機で高価格なワン・オフ機を攻略することも可能となる。

■ ノーベルガンダム

　近距離格闘機体。第13回ガンダムファイト用として開発されたMFで、大会唯一の女性型ガンダム。装甲を最大限減らすことで、機動性と柔軟性を追い求め、素早い動きで相手を翻弄する。武装はビームリボンやビームフラワーなど独特の武器を備え、体操を連想させるような優雅なスタイルで戦いを繰り広げる。

■ ネーデルガンダム

　近距離格闘機体。第13回ガンダムファイト用に開発されたMFで、本来は風車形態への変形機構を持っている。胸の風車を使って暴風を発生させる必殺技「ネーデル台風」は強力な威力を誇る。価格対性能が優れており、かなりの数が量産されている。

■ ビグザム

　遠距離射撃機体。ジオン公国軍の対要塞戦用試作型MA。ジャブロー攻略作戦を想定して開発された兵器の1つで、1年戦争時の機動兵器としては最大級を誇る。強力な大出力メガ粒子砲と28門の対空メガ粒子砲、そして機動兵器としては初めてIフィールド発生器を搭載するなど、攻守両面で究極的な性能を持つ。しかしとてつもない高出力に冷却性能が追いつかず、20分しか起動できない。

■ キュベレイ

　遠距離射撃機体。アクシズのニュータイプ専用試作型MS。旧ジオン軍の「エルメス」の設計思想を受け継ぎ、機体制御をサイコミュで行なっている。ビットを改良した遠距離攻撃端末機「ファンネル」を使ったオールレンジ攻撃が可能で、機体そのものの性能も高い。