EA、「ダンテズ・インフェルノ ~神曲 地獄篇~」プレス発表会を開催
ゲストにダンテ・カーヴァーさん、蒙古タンメン中本と男運天(ダンテ)ラーメンキャンペーンを開始!
エレクトロニック・アーツ株式会社は2月17日、東京都渋谷の蒙古タンメン中本渋谷店において、アルティメット地獄アクション「ダンテズ・インフェルノ ~神曲 地獄篇~」のプレス発表会を開催した。「ダンテズ・インフェルノ ~神曲 地獄篇~」(以下、「ダンテズ・インフェルノ」)はPS3/Xbox 360版が2月18日に、PSP版が3月18日に発売される。価格はPS3/Xbox 360版7,665円、PSP版が5,250円でCEROレーティングはD(17歳以上対象)。
エレクトロニック・アーツマーケティング部プロダクトマネージャーの籠谷多恵子氏 |
俳優のダンテ・カーヴァーさん。「ゲームのスケールの大きさは予想外でした」とおなじみのフレーズを織り交ぜてコメントした |
蒙古タンメン中本の店長、白根誠氏。カメラが厨房を写す中てきぱきと指示を出し、ダンテさんに男運天ラーメンをふるまった |
今回のイベントでは本作のイメージキャラクターとして俳優のダンテ・カーヴァーさんがゲームの主人公コスプレで登場し、蒙古タンメン中本とのコラボレーションキャンペーンとして、2月18日から3月20日までの期間限定で「男運天(ダンテ)ラーメン」(700円)を蒙古タンメン中本全店にて提供していくことが発表された。
「ダンテズ・インフェルノ」は13~14世紀のイタリアの詩人イタリアの詩人ダンテ・アリギエーリが書き記した長編叙事詩「神曲」の第1部「地獄篇」をモチーフにしたアクションゲーム。「神曲」はキリスト教圏における死後の世界を書き記した作品として、多くの芸術家にも影響を与え、「イタリア古典文学の名作」として現在も読み続けられている。
そんな名作を「ダンテズ・インフェルノ」では大胆にアレンジし、詩人ダンテが地獄を見て回る物語を、十字軍出身の戦士・ダンテが悪魔ルシファーに囚われた妻ベアトリーチェを救うため地獄で戦うアクションゲームへと昇華させた。戦士ダンテは伸縮自在の死神の鎌で行く手を阻む悪魔や亡者を叩き切り、突き刺す。さらに掲げた十字架の炎で敵を焼き尽くすというパワフルきわまりない戦いを繰り広げていく。陰惨な地獄の描写と残虐な戦闘演出がプレーヤーに暗い爽快感をもたらす、ダークで派手なアクションゲームとなっている。
イベントの最初にゲームの説明を行なったエレクトロニック・アーツマーケティング部プロダクトマネージャーの籠谷多恵子氏は、スタッフと共に本作の地獄のイメージ図を見ているうちに「ラーメンのどんぶりに似ている」という思いつきがきっかけとなって、今回のキャンペーンを企画したと語る。ラーメン店を選ぶ基準は、原作の「衝撃的な印象」を再現するラーメン、というテーマから蒙古タンメン中本に白羽の矢が立ったという。
蒙古タンメン中本は“からうまラーメン日本一”を名乗るピリ辛の“蒙古タンメン”が看板メニューのラーメン店。都内に9店舗展開しており、辛いラーメンが食べられる店としてファンを獲得している。今回のキャンペーンではゲームの主人公の名の付いた「男運天(ダンテ)ラーメン」を都内9店舗全てで期間限定の新メニューとして2月18日から3月20日まで発売する。男運天ラーメンは地獄をイメージした特別などんぶりに盛られており、スープも全て飲み干すことでどんぶりの底にあるQRコードが現われるようになっている。
キャンペーンはこのQRコードでアクセス可能な携帯サイトから応募することで参加できる。応募者の中で抽選で合計50名に「ダンテズ・インフェルノ」のゲームソフトなどの賞品がプレゼントされる。賞品は「ダンテズ・インフェルノ」のゲームソフト、特製のTシャツ、さらに男運天ラーメンのオリジナル特製どんぶり。詳しくは各蒙古タンメン中本の店舗で、ダンテさんのポスターを参照してほしい。
イベントでは蒙古タンメン中本の店長 白根誠氏による男運天ラーメンの解説も行なわれた。男運天ラーメンは、物語の舞台となるイタリアをイメージしてスープにはトマトを加え、「十字軍」のイメージは粉チーズで白い十字架を描くことで表現、最後に地獄の炎をイメージしたパプリカを細く切ってたっぷり盛りつけている。
スープを最後まで飲み干せるように、ピリ辛が信条の蒙古タンメン中本のメニューの中ではそれほど辛くない味付けになっている。量もやや少なめとなっており女性でも完食しやすい。実際に試食する機会があったが、担々麺をややマイルドにしたような濃厚なスープが麺によく絡み、パプリカの食感も楽しかった。
イメージキャラクターとして登場した俳優・タレントのダンテ・カーヴァーさんはソフトバンクのCMで「予想外です」という台詞で人気を博した人物だ。今回はゲームのコスプレで登場した。ダンテさんがまとう衣装は下半身の皮鎧の装飾や死神の鎌が収まる背中のホルダーなど細かく作り込まれている。細身で長身のダンテさんに、ダンテの衣装は非常によく似合っていた。
ダンテさんの名前はダンテさんのご両親が「神曲」からつけたとのことで作品とは縁が深い。加えて、ダンテさんはゲームが大好きで、「ダンテズ・インフェルノ」はすごく楽しかったという。「グラフィックスも、スケールも、アクションもすごく大きくて、すごく“予想外”でした」とおなじみのフレーズを入れてゲームの感想を語った。
男運天ラーメンはイベントの前に1度食べていたとのことで、「すごくおいしかったです、皆さんもぜひ食べてみてください。僕ももう一杯お願いします」とコメントした。その言葉通り、イベントの最後はダンテさんが男運天ラーメンを食べる姿を撮影することになった。2杯目であるにもかかわらずダンテさんはあっという間にラーメンを完食、笑顔と共にどんぶりの底をカメラに向けた。ダンテの衣装をまとったダンテさんの姿は携帯サイトのトップページでも登場するという。
【スクリーンショット】 | ||
---|---|---|
「ダンテズ・インフェルノ」の魅力はやはり醜悪で不気味きわまりない地獄の描写にある。戦士ダンテは悪魔や地獄の亡者相手に血みどろの戦いを繰り広げていくのだ | ||
地獄の深淵に迫って行くにつれ、敵はさらに凶悪になっていく。次第に語られていくダンテの“罪”にも注目だ |
(C) 2010 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo, Visceral Games, the Visceral Games logo and Dante’s Inferno are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. All Rights Reserved. All other trademarks are the property of their respective owners.
http://www.eajapan.co.jp/
□「ダンテズ・インフェルノ」のページ
http://dantes-inferno.jp/
□蒙古タンメン中本のホームページ
http://www.moukotanmen-nakamoto.com/
(2010年 2月 17日)