フロム・ソフト、PS3/Xbox 360「ARMORED CORE 5」

シリーズ最新作が新要素追加や機体デザインを一新して登場


2010年 発売予定

価格:未定



メインビジュアル
予約特典の「AC CHRONICLE Art Works」。未公開CGシーンやプロデューサーのインタビュー、設定資料などが収録されている

 株式会社フロム・ソフトウェアは、プレイステーション 3/Xbox 360用メカカスタマイズアクション「ARMORED CORE 5(アーマード・コア 5)」を、2010年に発売する。価格は未定。

 「ARMORED CORE 5(AC5)」は、自分だけのメカを組み上げて戦う「アーマード・コア」シリーズの最新作。2006年12月に発売された「AC4」以来となるナンバリングタイトルとなる今作では、新要素「オーバード・ウェポン」の追加をはじめ、マップやパーツ、アクション、操作方法など、あらゆる面が一新される。

 「オーバード・ウェポン(OVERED WEAPON)」は、威力が非常に高く、不利な状況からでも勝利をつかめる可能性を秘めた新要素。“常に勝利に向かう戦略”とともに“常に逆転される危機感”が加わり、従来シリーズより攻撃的な駆け引きが展開される。また、見た目もシリーズ最高のインパクトのあるビジュアルになるという。


「オーバード・ウェポン」のイメージビジュアルシリーズ最高のビジュアルインパクトを持つ「オーバード・ウェポン」

 機体サイズは従来の約10mから約5mへと半分に縮小される。これに伴い、建造物は自機よりもはるかに高く、複雑で立体的なマップが登場し、狭い路地や高架下に入り込むなど、地形や建造物を活かした戦い方が求められる。

機体スケールも従来の半分に。高さは街灯よりも低く、戦車なども脅威になるのだろうか?

 機体をカスタマイズするためのパーツも、無骨で重厚な“兵器らしさ”を目指し、デザインを一新。メカの可動やギミックといった兵器表現も大幅に進化し、新たなアクションも多数盛り込まれる。

【スクリーンショット】
建造物のリアリティや雨粒のしぶき、看板の表記などが細部まで緻密に表現され、現実感や臨場感が増したグラフィックス
壁に激突しそうな自機や片膝を付き大火力を放つ姿、狭い路地を猛スピードで飛行するシーン。これらは“新しいアクション”のヒントになっている

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※画面は開発中のものです。

(2010年 1月 18日)

[Reported by 滝沢修]