マーベラス、PS3/Xbox 360「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園」
宣伝部長・超人「ミノワマン」スペシャルインタビュー!
トラヴィスがPS3とXbox 360に参上! ビーム・カタナで大立ち回りを繰り広げる |
株式会社マーベラスエンターテイメントは、プレイステーション 3/Xbox 360用殺し屋アクション「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園」を2010年2月25日に発売する。価格は各5,800円。CEROレーティングはPS3版がD(17歳以上対象)、Xbox 360版がZ(18歳以上対象)。
「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園」は、2007年12月に発売されたWii「NO MORE HEROES(ノーモア★ヒーローズ)」に、新要素を追加したPS3/Xbox 360用アクションゲーム。アメリカ西海岸を彷彿とさせる町「サンタデストロイ」を舞台に、全米殺し屋ランキング11位の「トラヴィス・タッチダウン」がランキングの頂点を目指して、武器“ビーム・カタナ”を手に、10人のイカれた殺し屋たちと激しいバトルを繰り広げる。
今回、マーベラスエンターテイメント本社にて、本作の宣伝部長に就任した“リアルプロレスラー”超人「ミノワマン」との媒体合同インタビューが実現した。リング上で魅せるアドレナリン全開のファイトとはまた違った一面をご覧いただければ幸いだ。
【スクリーンショット】 | ||
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■ 宣伝部長・超人「ミノワマン」スペシャルインタビュー!
超人「ミノワマン」 |
編: 既に本作をプレイされそうですが、率直な観想は?
ミノワマン: そうですね、武器もあり、プロレス技もあり……。プロレスラー、プロレス好きとしては、好きな技を使ってプレイできる。投げ技、プロレス技を使えるところが、ボクは好きだな、と。細かい部分では、キャラクターだったり。ただ戦うのではなく、強くなる。強くなって、ランキング1位を目指して、10位から(順に)戦っていく。ストーリー性があって、やりがいもある。
編: 普段からゲームはプレイされますか?
ミノワマン: よくやりますね。
編: プレイ中、熱中されてだいぶ汗をかかれたとか。
ミノワマン: 肉体は疲れないですけど、緊張感とか、間(ま)。それなりに熱くなって、汗かいちゃったんですけど(笑)。そういう意味では、普段戦っているのとはまた違った集中力、戦う熱はありました。
編: 熱中すると何時間もやりこんでしまうほうですか?
ミノワマン: 夜始まったら、もう朝になっちゃいます。それくらいゲームは夢中になってやってしまうときが多いです。
編: そういったゲームで高められていく感情と、普段のリング上で通じるものはありますか?
ミノワマン: この集中力を、練習とか試合にどうやってもっていったらいいのかな? ということは、いつも考えてます。5時間もずーっとやって、負けてやられても、またリプレイして繰り返す。この“あきらめない心”っていうのは、練習とか試合でもっと使えないかな? と思います。
編: 練習のときよりも熱中してしまう?
ミノワマン: 練習のときよりも……まぁ練習のときも熱中してますけど(笑)。長時間やるっていうのが、また集中力が違います。まぁ、肉体を使った体力的なもの(違い)もありますけど。
編: 試合前にゲームをやって気持ちを高めるとか、そういったことはされますか?
ミノワマン: 試合前は、ゲームはやらないです。試合1カ月前で1回ストップします。その前までは、もう気が済むまでやってます。
編: じゃぁ、このタイミングで宣伝部長を引き受けたのは……年末の試合(FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ 2009~)に影響しませんか?
ミノワマン: あ、大丈夫です。ちょうど先月が1カ月前。先月まで、ちょっとやらせていただいて。
編: 最初に宣伝部長の話を聞いたとき、どう思われましたか?
ミノワマン: イメージが湧かなかったんですけど……。まぁ、ゲームが好きなので、発売前に新しくやらせていただいたり、情報を知ることができるので、そういう部分では“ゲームの仕組み”というか、そういうのがわかって凄く面白かったです。ただ、うまくゲームを伝えるというのは、初めてだったので難しいなぁと思いました。
編: 宣伝部長として、具体的に「こんなことをしたい」といったことはありますか? たとえば、リングでゲームキャラクターのコスチュームを身につけるとか?
ミノワマン: う~ん……ちょっと試合のなかでは、そこまで余裕がないかもわかりませんが、逆にゲームの世界にキャラクターとして出てみたい!
編: それは、やはり主人公がいい?
ミノワマン: 主人公までいかなくても、どこかのキャラクターでもいいですし、もしくはいちファイターとして出てもいいですし。そういうのは結構あこがれますね。自分が出てる、っていう。自分が主人公で操作するんだったら最高っていうか、面白いですねぇ。
編: 敵で出てきたら、自分で自分を倒すのがためらわれませんか?(笑)
ミノワマン: あ~、それはありますけど……でもやってみないとわからないんで(笑)。でも逆に、自分が主人公で操作するんだったら、もっと緊張するでしょうね。
編: 本作をプレイされた範疇で、1番気に入っているシーンはなんでしょう?
ミノワマン: 最初に、(トラヴィスが)乗っているバイクが格好いいなと思いましたね。「AKIRA」に出てきそうなバイク。それを乗り潰すというか、ぶつけて相手のところに乗り込んでいく。あと、意外と萌え好きなところ(一同笑)、アニメ好きなところがいいな、と思います。
編: ゲーム中にプロレス技が登場しますが、プロの立場で見るといかがでしょう? 実は、あまりリアルではないなぁ、とか思ったり?
ミノワマン: ん~、そういうわけでもないですね。今回、ジャーマンとかタイガー・スープレックスとかも見られますし。
編: レスラー仲間と一緒にゲームをプレイされることはあるんですか?
ミノワマン: たま~にありますね、たまに。家にあつまったとき、たまたまゲームやってて、一緒にまじってやるときもありますし。新しく発売されたものを手に入れて、好きなもの同士が集ったり。基本的には、ひとりが多いです。
編: 練習が終わってから気分転換とか?
ミノワマン: そうですね。試合後だったり、練習が終わって寝る前、ですね。寝る前、9時、10時とか。今日の練習とかを全部終わらせて、やって……もう、そのまま朝。で、少し寝て、練習にいく。寝不足できつい練習になるというパターンですけど(笑)。
編: 本作をプレイしていて、なにか印象的なエピソードなどはありましたか?
ミノワマン: ベンチプレスやスクワットをボタン連打でやるところ。現実なら問題ないのに、ゲームだと「こんなの(簡単に)上がるはずなのに、なんで上がらないんだ!」と。
編: これまで色々な修行をされてきましたが、ゲーム上達の修行は?
ミノワマン: 結構、ゲームをやっているとき、カーッとなるんですね。そんなときは、1回(気持ちを)落ち着けますね。やっぱり肩とか疲れてくるんで。1度落ち着いて。それは試合とか練習でもそうなんですけど、1回落ち着いてリスタートすることが多いですね。
編: 宣伝部長として、どんな人たちに遊んでもらいたいですか?
ミノワマン: もう、色々な方に遊んでいただければいいなと思います。大人から子供まで遊べるゲームだと思いますんで。
編: あっ、でも本作はCEROレーティングが……。
ミノワマン: あっ、そうか。子供はちょっと無理か。たしかにセクシーな部分もありましたし(一同笑)。ところどころ、予想外のことが起きたりするので。アクション的には、自分が小学校のときやってもできそうな感じもしましたけど。
編: それでは最後に、年末に行なわれる試合(FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ 2009~)に向けてコメントをお願いします。
ミノワマン: Dynamite!! は、スーパーハルクトーナメント決勝でソクジュ選手とやります。今年最後のシメを、きっちり。自分自身、全力を出して。自分のなかの“本気”っていうものを出して、確実に勝ちたいと思います。ゲームファンの方も、みなさん、リアルタイムで見てください。応援しにきてください。
編: 本日はお忙しいところ、本当にありがとうございました。
(C)2010 Marvelous Entertainment Inc.
□マーベラスエンターテイメントのホームページ
http://www.mmv.co.jp/
□「NO MORE HEROES 英雄たちの楽園」のページ
http://www.mmv.co.jp/special/game/nomoreheroes/
□「ミノワマン」公式サイト
http://minowaman.com/
□「FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ 2009~」のホームページ(K-1)
http://www.k-1.co.jp/jp/event/2009/1231_dynamite/index.html
(2009年 12月 8日)