バンダイナムコ、PSP「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」
発売記念「ガンダムツリー」点灯式に古谷 徹さんが登場


12月3日 開催

会場:東京「秋葉原UDXビル 2F東側デッキ」


60体以上の「ガンダム」のプラモデル(ガンプラ)が装飾されたクリスマスツリーは、赤、青、白の「ガンダムカラー」がベースとなっている

  株式会社バンダイナムコゲームスは、12月3日に発売したPSP用チームバトルアクション「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」の発売を記念して、東京「秋葉原UDXビル 2F東側デッキ」に「ガンプラ」を全面にデコレーションした「ガンダムツリー」を設置した。期間は12月3日20時から25日23時まで。

 設置当日の12月3日は、20時より同じ場所で点灯式が開催された。雨が降り続く中、「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」のソフトを持参した人先着100名が参加できる、このツリーをバックにした集合写真の撮影会に参加するための整理券はあっという間になくなったそうで、点灯式には多数のギャラリーが集まっていた。

 雨の中、点灯式の会場となったテントにゲストとして登場したのは、アムロ・レイでおなじみの古谷 徹さん、バンダイナムコゲームスのプロデューサーである広野 啓氏、そして同社 上席執行役員 CS事業本部 事業本部長の灘 俊宏氏。古谷さんの「ガンダムツリー、点けまーす!」の合図でボタンを押すと、「ガンダムツリー」に灯がともった。「雨で(ガンプラを収めている)ケースに水滴がついて、よりキレイに見える」と点灯後に古谷さんが一言感想を述べた。

 歴代の「ガンダム」が登場する本作では、来年アニメも展開される「機動戦士ガンダムUC」から「ユニコーンガンダム」も登場するなど、広野氏いわく、「集大成の作品の1つといえる」タイトルとなっていると紹介。すると古谷さんが「このツリーには(本作に登場する)全部の機体がいるんですか? もちろんリボーンズガンダムもいますよね?」と質問。広野氏によれば、「ほとんど網羅している」ということなので、もし近くを訪れたときは確認してみよう。

 その後、古谷さんと広野氏によって、今年は「ガンダム」30周年ということで、お台場の1/1ガンダムの設置、「GUNDAM BIG EXPO」、そして、ガンダム作品に提供された楽曲の音楽祭「Soul G」といったイベントが展開されてきたことを振り返るコーナーなどもあった。30周年のラストを「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」の発売とともに、この「ガンダムツリー」が締めくくるという展開。灘氏も、広野氏も「おかげさまで順調に売れていると報告が入っている」という年末商戦に、ツリーが華を添えたといえそうだ。


左より、灘氏、古谷さん、広野プロデューサーが登場お約束ともいえるセリフでスイッチオン。見事にツリーが点灯した

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・毎日放送

(2009年 12月 3日)

[Reported by 佐伯憲司]