セガ、PSP「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」
最新情報を公開
株式会社セガは、2010年1月21日発売予定のPSP用アクティブ・シミュレーションRPG「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」の公式サイトにおいて、同作の最新情報を公開した。価格は6,090円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
今回公開された情報は、「戦場のヴァルキュリア」シリーズの要とも言える要素、BLiTZ(ブリッツ)についてと、兵科など。
BLiTZは、2D表現による戦術地図がメインのコマンドモードと3D表現によるアクションモードがあり、敵軍と自軍のフェイズでそれぞれ行動が可能。自フェイズでは、行動コストであるコマンドポイントを消費することで、各ユニットの移動や攻撃を行なうことができるほか、1度行動させたユニットであってもコマンドポイントの個数分だけ行動することが可能。また、各キャラクターには移動するための必要なAPゲージというものが割り当てられており、1ターンに複数回の行動は可能だが、同じキャラクターを何度も行動させるたびに、このAPゲージの初期値が減っていき、移動できる距離が短くなっていく。
移動時には、敵兵の配置などが重要になっており、敵の視界に入ることで攻撃を受けたり、遮蔽物を利用することで、敵の攻撃を防ぐこともできる。また、反対に敵の視界外からの攻撃や、戦車による攻撃で一部のオブジェクトごと破壊することも可能となる。
【BLiTZ】 | ||
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兵科には、高い移動力を持つ「偵察兵」、打たれ強く攻撃力の高い「突撃兵」、対戦車槍を用いて戦車の弱点をつく「対戦車兵」、手榴弾や砲弾の補給、味方の治療、戦車の修理等など味方の歩兵や戦車を支援する「支援兵」、大盾を装備しており、防御力と接近戦能力に長ける本作からの新兵科「技甲兵」の5種類が存在する。
戦場において戦車と並び主役となるの各ユニットは、上級兵科も併せて30種類が用意されており、それぞれの兵科によって相性が発生するほか、他ユニットに対して得手不得手のような3すくみの仕様が実装されている。なお、前作の「戦場のヴァルキュリア」にあった狙撃兵は、偵察兵上級兵科へと移行された。
【兵科】 | ||
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(C)SEGA
(2009年 11月 5日)