過去の自分と協力してゴールの扉を目指せ!
SCEJ、PSP「時限回廊」


11月1日 発売予定

価格:3,980円(UMD版)
   2,800円(ダウンロード版)

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、PSP用時間差アクションパズル「時限回廊」を11月1日に発売する。価格はUMD版が3,980円、ダウンロード版が2,800円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。データインストールに対応する。

 「時限回廊」は2008年3月に発売された“錯視”を利用したパズルゲーム「無限回廊」から生まれたスピンオフ作品で、“時間差”を利用した方向性の異なるパズルゲーム。ゲームの目的は、各ステージに設置されたゴールの扉を通過すること。当然のことながら、ただ歩くだけでゴールの扉をくぐれるようでは、パズルゲーム足りえない。本作では“過去の自分との協力”が不可欠なのだ。

 「過去の自分と協力する」といわれてもピンと来ない人もたくさんいそうだが、それもそのはず。本作の世界では、一定時間が経過すると“時間が巻き戻る”という独自の現象が起こる。このとき、時間が巻き戻ると同時に、それまで動かしていた「過去の自分(エコー)」が表示される。エコーは、時間が巻き戻った直後から“前回とまったく同じ動きを、同じ秒数をかけて”再現する。ふたり目以降の自分=エコーを含め、できるだけ少ない人数、さらには短時間でゴールの扉を目指す。

 エコーは各ステージごとに9人が用意されており、全員使っても制限時間内にゴール扉までたどりつけない場合、ゲームオーバーになる。少ない手数(キャスト数)、短時間であるほど、クリア時に高いランクが与えられる。ステージをクリアするごとに、真っ暗闇のなかをキャストが発光するステージなど、遊びごたえ、解きごたえたっぷりの多彩なステージがアンロックされていく。


【プロモーションムービー】

【プロモーションムービー(音楽編)】

【メインビジュアル】

【キャスト&エコー】

【過去の自分との協力】
ひとり目が床のスイッチを踏んでいるあいだ、通れない場所に橋が出現する仕掛けがある。これは、エコーにスイッチを踏ませているすきに、キャスト(現在操作している自分自身)が素早く通り抜ければいい。クリア方法はひとつではなく、プレーヤーの発想次第で色々なパターンが考えられるという

【スクリーンショット】


(C)Sony Computer Entertainment Inc.

(2009年 10月 23日)

[Reported by 豊臣和孝]