コーエー、PSP「WARSHIP GUNNER 2 PORTABLE」
設計パートと開発パートの情報を公開
株式会社コーエーは、11月12日発売予定のPSP用海戦アクションゲーム「WARSHIP GUNNER 2 PORTABLE(ウォーシップガンナー2 ポータブル)」の新情報を公開した。価格は5,040円で、CEROレーティングはA(全年齢対象)。
「WARSHIP GUNNER 2 PORTABLE」は、ミッションクリア型の海戦アクションゲームとして発売されたプレイステーション 2用「ウォーシップガンナー2 ~鋼鉄の咆哮~」のPSP版。仮想世界を舞台にプレーヤーは軍艦の艦長となり、艦船の設計から海戦アクションまでをこなして、数々の任務達成を目指す。
今回公開された情報は、自軍のユニットにバリエーションを持たせる「設計パート」と「開発パート」となる。
■ 設計パート
設計パートは、自分の船を改造/強化するパートで、ミッションによっては必要な兵装や船の性能が要求される。艦船の設計では砲台や機銃などの配置や艦橋など、かなり細かく設計できるようになっており、プラモデルのような感覚でできるという。また設計自体が苦手という人には、自動設計も用意されている。
ミッションや環境下によっては、兵装を少なめにし、速力が出る船を作ったり、装甲を集めにし体力のある艦船へと変更することが重要な要素になるようだ。
またゲーム中に用意されている1,500個以上のパーツのうち、設計に使えるパーツの数は1,300個以上存在する。これらのパーツは、初期段階では非常に少ないが、ゲームを進めていくことで、戦闘中や褒賞などで手に入っていく。
■ 開発パート
開発パートである「研究開発」は、ミッションをクリアすることで得られる資金を使って、自軍を自由に開発できるというもの。
例えば、速い船を開発したい場合は「機関のパーツ」、攻撃力の強化であれば「兵装のパーツ」などといったカテゴライズがされているほか、威力の高い「魚雷」、長距離用の「砲」、自動追尾などの機能性に優れた「ミサイル」など資金と相談して好きな物を開発できる。
開発できるパーツには、「ウォーシップガンナー2 ~鋼鉄の咆哮~」で登場したパーツのほか、所有可能弾薬が大幅に増える「大型弾薬庫」をはじめ、超兵器ドーラドルヒの砲「160cm砲」、レールガンの中でも最強に位置する「レールガン∞」、航空母艦から発着可能な航空機19種などを追加。また、「ウォーシップガンナー2 ~鋼鉄の咆哮~」では最終超兵器専用だった「反物質砲」なども使用可能となる。
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(2009年 10月 22日)