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　株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、アーケード用オンライン対戦サッカーゲーム「ワールドサッカーウイニングイレブン アーケードチャンピオンシップ 2010（WEAC2010）」の稼働を、2010年より開始する。また10月5日より、東京都内の3店舗にてロケーションテストが実施されている。

　「WEAC2010」は、AC版「ウイニングイレブン」シリーズの最新作。基本的なシステムは前作の流れを受け継ぎながら、AIがより進化しているほか、モーションが前作比1.5倍になり、新しい操作も追加されるなど、前作よりもよりリアルなプレイやグラフィックス表現が楽しめる。

　チーム数は前作から大幅に追加され、約230チームが登場。新たにイタリアやフランス、ブラジルの代表チームも収録されている。また、オンラインアップデートによりチームの追加や、実際の選手移籍情報の反映も予定されている。

　このほか、最大2人対2人によるオンラインタッグ対戦機能をはじめ、タッチパネルを利用したリアルタイム選手交代機能を新たに搭載。さらに「コンペティションモード」（ネットワーク全国大会）には、欧州最高峰の舞台「UEFA CHAMPIONS LEAGUE」が用意され、大会テーマソング「アンセム」や大会公式ボールなどもゲーム中で再現される。

　ロケーションテストは、「東京レジャーランド秋葉原店」、「キャッツアイ町田店」、「AM PIA 八王子」の都内3店舗にて10月12日まで実施中。同社では10月中旬以降、愛知、大阪、福岡、広島など、東京以外での実施も予定している。