ゲームズアリーナ、WIN「Blade Chronicle: Samurai Online」
対人戦闘システムの大幅変更を含むアップデートを実施
株式会社ゲームズアリーナは、Windows用MMORPG「Blade Chronicle: Samurai Online」において、対人戦闘システムの大幅変更を含むアップデートを、9月30日に実施した。
今回のアップデートでは、本作の根本システムである対人戦闘システムに大きく手が加えられているほか、勢力合戦や戦闘、生産、目的、天豊市場、よろず鬼没屋など、さまざまな面で変更・調整が行なわれている。
「勢力合戦~前哨戦~」のタイムスケジュール |
■ 勢力合戦関連
開戦時に目的などのアナウンスが行なわれるようになるほか、合戦時に敵勢力武芸者を倒した時のポイントが増加された。また、勢力合戦中に破損した武器に限り、修理費用がかからなくなる。
■ 戦闘
「巧迅の型」、武器の基本性能、連撃の性能、剣技の習得順序、既存剣技の性能が調整され、新しい剣と新しい技具「巻物」を追加。
一方的な交戦行為について制限が設定された。自身より15段以上低い武芸者を倒すと「不届き者」となり能力が弱体化される。さらにこの行為を繰り返すことで罰則はより重くなる。ただし、15段以上低い武芸者から先制攻撃を受けた場合には、一定時間このルールは適用されない。なお、「不届き者」は、抗争地区に一定時間滞在することで消える。
このほか、段差がある武芸者同士の戦闘優位性の見直し、「念術の型」の剣技の調整、「道」の効果の拡張、武器の修理費の変更、不具合の修正などが行なわれた。
■ 生産
和紙と巻物を2種類ずつ、計4種の新技具レシピが追加された。これらは各都の万屋にて販売される。なお、和紙のレシピについては、自動習得となっている。
■ 目的
八千矛の軍務として、「前線加勢令(新政府)」と「前線加勢令(皇国)」が追加され、既存の軍務報酬と内容も調整された。また、八千矛の軍務のNPCの配置場所が変更され、籠屋より移動可能な各勢力詰所に移動している。
■ 天豊市場
価格検索機能の実装、道具が売れた際のメッセージと効果音の追加などのほか、インターフェイスや操作性の調整、不具合の修正が行なわれた。
■ よろず鬼没屋
不具合と誤表記の修正を実施。
■ システム
鬼没屋で購入した道具やイベントの景品などを保管する専用の倉庫として「宝物庫」を追加。自宅倉庫の「宝物庫タブ」で利用できる。
(C)Spike / DWANGO / GAMES ARENA
(2009年 9月 30日)