「鋼鉄の軍団」では全プレーヤーの防御が大幅に上昇

　株式会社コーエーは、Windows用MMORPG「三國志 Online」の9月アップデートを、9月17日に実施する。また、特別イベント合戦「鋼鉄の軍団」を9月21日から23日まで開催する。

　9月のアップデートでは、魏・呉・蜀の3国にまつわるストーリーで展開する「連続依頼」の第3弾「蜀編」や高レベル向けの新生産レシピが導入される。

　「鋼鉄の軍団」は、体験版アカウントでも参加可能なイベント合戦。このイベントでは、全プレーヤーの防御が大幅に上昇した状態で戦いが繰り広げられる。敵プレーヤーからの攻撃だけでなく、「投石車」などの攻城兵器の攻撃によって受けるダメージが約半分になるという。

　また合戦場では、NPC「配布管理官」から合戦専用装備が配布される。配布される装備は、レベル40相当の性能だが、レベル1から装備することができる。

■ 連続依頼第3弾「蜀編」

　蜀編では、蜀の君主、劉備が治める益州に攻め寄せてくる孟獲配下の南蛮軍を、蜀の名軍師である諸葛亮が智謀をもって退けようとする物語が展開される。南蛮軍には、妖術に長けた木鹿大王（ぼくろくだいおう）、巨人兵を率いる兀突骨（ごつとつこつ）、強力な弩兵部隊を持つ朶思大王（だしだいおう）など、特徴の異なる軍勢が存在する。

　さらに連続依頼の中には、ダンジョンのボスNPCの討伐に挑むものが用意されており、これを達成すると「技能習得数の拡張」を行なうことができる。

■ 新生産レシピの導入

　生産では、高レベル向けの新たなレシピがすべての生産系統に追加される。これにより、戦闘レベル50で装備可能となる新グラフィックスの防具をはじめ、性能の高い霊玉や効果が長く持続する薬などの新アイテムを作成可能となる。

　防具のグラフィックスは、防御・戦術系統の装備する金属防具が白を基調としたデザインとなっており、攻撃・投射系統の装備する革防具がオレンジを基調としたデザインで、兜に羽があしらわれている。そして、練丹・妖術系統の装備する布防具は、白地に水色と紫色のアクセントがつけられており、頭装備は一風変わったデザインが施されている。

　なお新装備は、生産レベル50のキャラクターが生産できる。また新アイテムの生産には、プライベートダンジョン「裏・石林」にいる敵NPCが落とすアイテムが必要となる。

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