バンダイナムコ、「GUNDAM BIG EXPO」で
PS3「機動戦士ガンダム戦記」新情報を発表


8月21日~23日 開催

入場料:大人1,300円、小人600円(前売)
    大人1,500円、小人800円(当日)

会場:東京ビッグサイト 東2・3ホール


 「ガンダム30周年プロジェクト」が主催する「GUNDAM BIG EXPO」が、東京ビッグサイトにて開幕した。8月21日から23日までのスケジュールで、開場時間は10時から18時(最終入場は16時30分)。例年と異なり、有料ゾーンと無料ゾーンに分割されており、ゲーム関連は主に有料ゾーンにて展示されている。



■ PS Storeで配信される特典映像の一部を公開! 「機動戦士ガンダム戦記」ステージ

「機動戦士Zガンダム ホットスクランブル」をプレイする古谷さん
稲垣プロデューサーから「機動戦士ガンダム戦記 GUNDAM 30th ANNIVERSARY BOX」のパッケージと、同梱される2機種のモビルスーツに関して言及があった
試遊コーナーでは6台の試遊台が並んだ。1ミッション分をプレイできる

 イベントステージにおいて、21日の17時から「機動戦士ガンダム戦記 オンステージ」が行なわれ、アムロ・レイ役の古谷 徹さん、株式会社バンダイナムコゲームスの稲垣浩文プロデューサーが登壇。ゲームの最新情報に加え、プロダクトコードで視聴できるオリジナルアニメ映像の一部上映などが行なわれた。

 また、それに先立ち、古谷さんにファミコン「機動戦士Zガンダム ホットスクランブル」をプレイしてもらうという趣向も用意。数あるガンダムゲームに出演してきた古谷さんだが、このタイトルをプレイしたことはなかったそうで、3D面は地上~宇宙までいったものの、要塞面(3面)であえなく撃破されてしまった。

 「ガンダム戦記」にゲームをチェンジした後は、ガンダム、ガンタンク、ガンキャノンというチームでミッションに挑んだ古谷さん。ビームライフルとビームサーベルを駆使し、時間いっぱいガンダムを楽しんだ。プロモーション映像には、本日記事として公開された重装フルアーマーガンダム7号機などのミッションも映像として取り入れられていた。

 さらに、初回生産分に添付されるダウンロードコードをPlayStation Storeにて入力することで視聴可能となる、本作の特典映像の一部が公開された。「ユーグ」がア・バオア・クーで一年戦争時にジム・コマンドを駆り、戦闘後、補給中にモビルアーマー・ビグロの編隊に母艦を襲われ、僚機を次々失っていく様が描かれていた。ジム・コマンドが補給を受けるシーンは、映像として制作されることが珍しいが、稲垣氏いわく、「ゲーム中に補給ポイントに戻って修理したり弾薬の補給を受けることがゲームシステム上重要なポイントなので、アドバタイズムービーとしても重要なシーンとして位置づけた」という。映像はこれで全体の1/3程度ということで、残りにはジオンからの視点の映像も用意されている。

 さらには、新型PS3との同梱BOXとなる「機動戦士ガンダム戦記 GUNDAM 30th ANNIVERSARY BOX」についても紹介があり「FA-78-3 フルアーマーガンダム7号機」と「RX-81AS アサルトアーマー」の2機種に関しては、「通常版を購入したユーザーにもダウンロードしてもらえるように調整している(稲垣氏)」とのこと。


「ガンダム戦記」でガンダムチームを古谷さんがプレイ。ガンダムはビーム・ライフルの強力さが目に付いた。「チームコントロールシステム」で3機が同じ動きをすることもでき「1人でパラパラが踊れますね(古谷さん)」と余裕の一幕も
初回生産分に付属するダウンロードコードで視聴できるユーグとエリクの因縁を描いたフルHD完全新作アニメのユーグパートが公開された

※画像は開発中のものです。
(C)創通・サンライズ


(2009年 8月 21日)

[Reported by 佐伯憲司]