カプコン、Wii「モンスターハンター3(トライ)」
ネットワークモードの拠点となる街「ロックラック」


8月1日 発売予定

価格:7,340円(通常版)
   8,490円(期間限定生産版)
   9,440円(イーカプコン限定版)
   33,000円(スペシャルパック)

CEROレーティング:C(15歳以上対象)


 株式会社カプコンは、8月1日発売予定のWii用ハンティングアクション「モンスターハンター3(トライ)」において、砂漠の街「ロックラック」の情報を公開した。

 「ロックラック」は、ネットワークモードの拠点となる場所。大砂漠の中心に位置し、燃料や食料の補給のために多くの砂上船や飛行船が訪れる交易の要衝として、昼夜を問わず賑わっている。

 ロックラックには、現ギルドマスターのもと創設されたロックラック観光協会が存在。そこに所属するアイルーたちは、「ロックラックガイド」として街の要所に必ず待機し、道案内を主な業務としている。ハンターにとっては見慣れた獣人族のアイルーも、都会からの観光客にとっては珍しい存在らしく、現在ではロックラック名物の1つとなっている。

ロックラックは、酒やギャンブルで一文無しになったハンターたちの駆け込み寺にもなっているらしいロックラックガイドは、おそろいの制服を身につけて街の各所で待機している。迷ったときは、遠慮なく話しかけるといいだろう
ロックラックでは、リアルタイムに昼と夜が移り変わる。なお、シングルモードの拠点「モガの村」では、モガの森の探索もしくはクエストのプレイにより時間が経過してから村に戻ると昼夜が変わる

■ 街への玄関口「街門」

 ロックラックを訪れたハンターたちは、最初に街の玄関口である「街門」に立ち寄ることになる。街門は、天高くそびえ立つ2本の石柱が目印となっており、仲間を探すための施設もたくさん存在するため、多くのハンターが集まってくる。

 また、ロックラック観光協会の運営する「ロックラック案内所」が存在。ロックラック案内所では、道案内のほか、街の主要施設の情報や各商店の特売情報、イベント情報などを知ることができる。

サーバータイプ選択画面。写真では「自由タイプ」、「新人タイプ」、「達人タイプ」、「求人タイプ」の4種のサーバータイプがあることを確認できる街選択画面。すでに作成されている街を選択するか、「空き街」を選択して新たな街を作成する。作成済みの街には、定員に空きがないと入れない
【ロックラック案内所】
広大なロックラックの街を、迷わずに散策するための情報を提供してくれる場所

■ さまざまな施設が存在する「ロックラック」

 街門を抜けると、街の各所につながる広場にたどり着く。広場には、狩猟生活に役立つさまざまな店が軒を連ねており、さらに広場からは、「宿屋通り」、「酒場」、「工房」などの主要施設へと移動することができる。

 広場に存在する店の中には、物々交換によってさまざまなアイテムを入手可能な「アイテム交換所」が存在する。世界各地からいろいろな物資が集まってくる、ロックラックならではの施設といえる。

【街門】【広場】
街の入り口。条件に合った街や闘技大会を行なっている街などを検索できる街の中心に位置し、宿屋通りや酒場、工房などへとつながっている
【宿屋通り】【酒場】【工房】
この区域には、ギルド直営の宿泊施設「ゲストハウス」が存在する。ハンターが一息つける場所通常のクエストをはじめ、イベントクエストや闘技大会などを受注できる。食事や腕相撲を楽しめる、ハンターたちの憩いの場でもある武具職人たちが、熱い火花を散らしながら鉄槌をふるい、ハンターたちの手足ともいえる武器や防具を製作している


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(2009年7月8日)

[Reported by 中野信二 ]