株式会社ワイエヌケージャパン（YNK JAPAN）は、Windows用MMORPG「Seal Online（シールオンライン）」において、6月23日より新バージョン「シールオンラインプラス」にバージョンアップすると発表した。

　「シールオンライン」は、リアルタイム3Dカートゥーンレンダリングを利用したアニメーションのような柔らかいグラフィックスを採用したMMORPG。布団を敷いて寝るなどのコミカルなキャラクターの姿や、モンスターが発する愉快なセリフなど、“ギャグアクション 3DRPG”と呼ぶにふさわしい、独特の世界観が大きな特徴となっている。

　「シールオンライン」は、今年でサービス開始から5周年という節目の年を迎え、「シールオンラインプラス」にバージョンアップして、新たなステップへと進むことになる。「シールオンラインプラス」の「プラス」について本作の開発会社YNK PERTNERSの統括チーム長であるチョ・スンヒョン氏は「言葉の通り、プラス（足す）という意味です。『プラス』と聞いて皆さんがご想像される通り、さまざまなゲーム内容を足していく……そのような意味での『プラス』です」という。

　その第1弾として、6月23日に新システム「フェイスチェンジ」が実装される。これは文字通り、キャラクターの顔を変更するシステムで、ヘアショップで髪型を変えるように、簡単にキャラクターの顔をいろいろな表示に変更できる。「フェイスチェンジ」について、YNK PERTNERSのプログラムチーム長であるイ・ドックァン氏は、「プレーヤーがもっといろいろな顔を選択でき、これによって、ゲーム全体やコミュニティの形成において、よりさまざまな雰囲気を作り出すことができるようにしたい」と開発意図についてコメントしている。

　また、今後のロードマップには、新ダンジョン「アイスキャッスル」や「新職業追加」、「バイル変身システム」、「新規経済システム」、「ギルドサポートシステム」などが挙げられている。

【スクリーンショット】
新バージョン「シールオンラインプラス」の始動と同時に実装される「フェイスチェンジ」システム。キャラクターの顔をいろいろな表情に変更できる