アルケミスト、DS「ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺」

完全オリジナルの「解々し編」のあらすじを紹介


限定版パッケージ

5月28日 発売予定

価格:3,990円(通常版)
   7,140円(限定BOX)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)



 株式会社アルケミストは、5月28日発売予定のニンテンドーDS用サスペンスアドベンチャーノベル「ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺(らせん)」に収録されるシナリオのあらすじ第4弾を公開した。

 4回目となる今回は、最後の1本「解々し(ときほぐし)編」。これは、DS版完全オリジナルのシナリオで、同社では“ひぐらしワールドを熟知した方への挑戦、そして希望です”というように、「ひぐらし」シリーズの中でも重要な位置づけとなっているようだ。

■ 「解々し編」あらすじ

 昭和57年、秋。南井巴は警察庁の準キャリアとして、垣内署に出向していた。

 ある日、以前の勤務地である茨城県警の管区内で起きた不可解な怪死事件を偶然知った巴は、顔なじみの少女・尾崎渚に依頼されて捜査を開始する。そして、渚と被害者がとある学校内で起きた傷害事件に深く関わっていたことを受けて、その加害者である少女……竜宮礼奈の転校先、雛見沢村を訪れた。

 親交のある老刑事、大石の口から語られる雛見沢村の謎と、「オヤシロさま」の存在。さらに彼女は、平穏に暮らしているはずの礼奈が隠し持つ「別の顔」を目の当たりにすることになる……。

【スクリーンショット】
「解々し編」は、「第一巻・祟(たたり)」と「第二巻・想(そう)」で活躍した刑事・南井巴の視点で展開。最初は垣内署からスタートする
レナが茨城にいたときに仲良しだった尾崎渚と澤村公平。しかし、レナの凶行により公平は負傷、皆は転校でバラバラに。そんなある日、入院中の公平が病室の窓から転落死してしまう。警察は自殺として決着しようとする中、恋人の尾崎渚は納得がいかず、顔なじみであった巴に捜査を依頼する
巴は旧知の大石を頼り、事件のカギとなる雛見沢村へ。大石が休養のため1人で雛見沢村を回ることになった巴は、誰もいないはずの周囲に何者かの気配を感じ、生まれて初めての恐怖が襲う……
一通り回り車へと戻るとガソリンが抜かれていた!?車を捨て、電話ボックスを探しているうちに辺りは真っ暗に。大石へ連絡し、ホッとした瞬間に……

【登場キャラクター】
尾崎 渚
CV:仁後真耶子
垣内近辺の町に住む少女。元々は茨城に住んでいたが、とある事件のために転校した。内気で人見知りする性格。それでも、昔はまだ明るかったとのことだが……。
塚田 理
CV:中村悠一
厚生大臣を務める代議士の第2秘書。巴の高校時代の先輩で、物静かな外見だが末は政治家を目指す野心家。以前は巴と交際していると噂が立つほど親密な仲だった。

(C)竜騎士07・07th Expansion/Frontier Works・Alchemist

(2009年 5月 15日)

[Reported by 滝沢修]