アルケミスト、DS「ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺」

「宵越し編」のあらすじと登場キャラクターを紹介


限定版パッケージ

5月28日 発売予定

価格:3,990円(通常版)
   7,140円(限定BOX)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)



 株式会社アルケミストは、5月28日発売予定のニンテンドーDS用サスペンスアドベンチャーノベル「ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺(らせん)」に収録されるシナリオのあらすじ第2弾を公開した。

 第2回となる今回は、本作に収録されている4本のシナリオのうちの1つ「宵越し(よいごし)編」。このシナリオは「Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)にて連載されていたコミック版「ひぐらしのなく頃に 宵越し編」を原作にしたシナリオで、DS版オリジナル要素を加えて収録される。

■ 「宵越し編」あらすじ

 昭和58年6月に発生した火山性ガスの噴出により、一夜にして住民の大半が死亡・行方不明となった雛見沢村。その後、村の一帯は厳重に閉鎖されていたが時代は平成へ移り、20年余りを経てようやく閉鎖が解除された。

 そして平成18年のある日、オカルトライターの荒川龍ノ介はとある女性フリーライターと同伴して取材のため、雛見沢村を訪れた。雨の降りしきる中、彼らはそこで車を発見する。が、その中にいた人はみな死んでいた。急ぎ警察に連絡しようと村の集会所跡を訪れた荒川たちは、そこで……。

【スクリーンショット】
フリーライターの荒川と反町美雪の2人が20数年ぶりに封鎖の解けた雛見沢村を訪れるところから物語が始まる
生者のいるはずのない村に集まった怪しい面々の中でもとりわけ不思議な存在である着物の女性。彼女の名は20年以上前に死んでいるはずの園崎魅音という
宵越し編では選択肢も多数登場。プレーヤーの選択によりストーリーは分岐していく
ストーリーのカギを握る魅音。彼女が戦う相手は生者か死者か……

【主な登場キャラクター】
園崎 魅音
和服姿の、妙齢の女性。常に日本刀を肌身離さず、危険な雰囲気を漂わせている。雛見沢出身者で荒川以上に色々と詳しいが謎の多い人物。
反町 美雪
主に野外系の記事を得意とする女性フリーライター。暗闇でも物おじせず、飄々とした言動の中にも隙がない。雛見沢には昔から興味があったらしい。
乙部 彰
とある目的で雛見沢を訪れたが、同行者とはぐれてしまい、雨の中で迷っていたところで魅音と遭遇する。気が小さく、常に消極的。魅音には「悟史」という少年に似ていると言われるが……。
十和田 八重
閉鎖が解除された雛見沢に興味を持ち、同棲相手の工とドライブでやってきた。帰り支度をしていた間際に、荒川たちと出会う。引っ込み思案で、おとなしい性格。

(C)竜騎士07・07th Expansion/Frontier Works・Alchemist

(2009年 4月 10日)

[Reported by 滝沢 修 ]