マイクロソフト株式会社は、オンラインネットワークサービス Xbox LIVEにおいて、日本国内向けの広告販売、配信を5月1日より開始する。

　Xbox LIVEは、Xbox 360をメインストリームとし、フレンドや世界中のプレーヤーとゲームを一緒に遊べるほか、Xbox LIVE Arcadeなどで、ゲームをダウンロード購入ができるネットワークサービス。ダウンロードできるコンテンツには、ゲームの追加コンテンツやデモ版、予告編映像などをはじめ、映画の予告編なども楽しめる。
　今回販売、配信が開始される広告モデル「Xbox LIVE AD」は、映像配信をはじめとするもので、Xbox LIVEを利用する国内ユーザーがターゲットとなっている。サービスには、全画面を占有するスポンサードプログラムや、高画質な動画コンテンツの提供などをはじめ、Xbox 360のダッシュボードのテーマやアイコンなどのデジタルアイテムなどの提供・配信も可能だという。

　今回配信される広告は、ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社から配給予定の映画「GOEMON」、「ザ・スピリット」。配信期間は5月1日から28日までとなる。配信期間中は、「GOEMON」、「ザ・スピリット」の広告映像をはじめ、特製アイコンなどの提供が予定されている。

　なお、「GOEMON」は5月1日より、「ザ・スピリット」は6月6日より劇場公開予定。

【配信イメージ】
「GOEMON」	「ザ・スピリット」