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日本のロボット広告スゴイ! 「『BORDER BREAK』1/1 プラモデルプロジェクト」が世界的評価を獲得! 世界三大広告賞「THE ONE SHOW」で受賞
2019年5月13日 15:58
セガ・インタラクティブは、2018年7月より展開した「『BORDER BREAK』1/1 プラモデルプロジェクト」の広告制作物が、5月10日にアメリカ・ニューヨークで開催された広告賞「THE ONE SHOW」のPrint & Outdoor 部門において「MERIT賞」を受賞したことを発表した。
「THE ONE SHOW」は、1975年に設立された非営利団体「THE ONE CLUB」が毎年アメリカ・ニューヨークで開催する広告賞で、カンヌライオンズ、クリオ賞と並ぶ世界3大広告賞のひとつとされており、アイディアの創造性や卓越したクリエイティブのクオリティーが称えられる。
「『BORDER BREAK』 1/1 プラモデル プロジェクト」は、2018年8月2日に配信されたプレイステーション4版「BORDER BREAK」のリリースに向けて、実寸大・史上最大サイズのプラモデルをパーツから組み上げたプロジェクト。ゲーム内に登場するロボット「輝星・空式」をプラモデル製造販売大手メーカーの株式会社壽屋が完全監修の上、プラモデル化。2018年7月に東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードに1/1 プラモデルのランナーとパーツを掲出展示し、その後すべてのパーツを切り取り、塗装し、組み立てられ、8月1日のゲーム完成披露会でお披露目された。以降、様々な会場やセガ本社などで展示されている。
巨大ロボット立像をつかった広告は、日本のみならず様々な国のメーカーが展開しているが、今回のようにプラモデルのランナー状態で展示し、その後組み立て、塗装なども行なって仕上げる、そのユニークな方法が、ゲームやホビーのユーザーだけでなく、幅広い層の注目を浴びたのは興味深い。クオリティの高いゲームと、立体物を生み出せる“日本らしさ”が評価に繋がったのではないだろうか。