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「機動戦士ガンダム」に登場する“ハロ”にAI搭載!「ガンシェルジュ ハロ」発売決定
「CEATEC JAPAN 2017」に参考出展
2017年10月2日 13:48
バンダイは、バンダイナムコグループが取り組むITエンターテインメントサービスブランド「BN・Bot PROJECT」の第1弾商品として、AI搭載の対話型コミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」を2018年に発売する。価格は未定。10月3日から6日まで開催される「CEATEC JAPAN 2017」に参考出展する。
ITエンターテインメントサービスブランド「BN・Bot PROJECT」は、バンダイナムコグループ各社で培った技術・知識の活用や、他企業との協業により、ロボットをはじめとした、IoT技術活用サービスを提供するグループ横断の取り組み。
その取り組みから生まれた「ガンシェルジュ ハロ」は、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する、マスコットロボ「ハロ」が“もし現代に存在していたら”をテーマに再現された、AI(人工知能)搭載の対話型コミュニケーションロボット。なお「ガンシェルジュ」は“ガンダム”と“コンシェルジュ”の造語。本商品は、日本アイ・ビー・エムがアニメ「機動戦士ガンダム」の内容に特化した、会話 AI(人工知能)の開発、VAIOがハロ本体の機構、回路設計及び生産の協力を行なっている。
「ガンシェルジュ ハロ」について
本商品の最大の特徴は、キャラクターの世界観に特化した楽しい会話を生み出すところ。ユーザーの発言を音声認識し、AIで意味と意図を分析して、データベースから最適な会話をハロの声で返してくれる。アニメ「機動戦士ガンダム」の知識を豊富に持っているため、ガンダムの世界観に特化した会話機能で、キャラクターの台詞や忘れられないシーンなど、「機動戦士ガンダム」にまつわるさまざまな話題を語り合い、会話を楽しめる。
商品特徴
(1)本体サイズは直径約19cmで、Wi-Fiを使いネットワークに接続することで会話をする。アニメ「機動戦士ガンダム」に関する質問やうんちく、クイズなどさまざまな会話を楽しめる。
(2)目と口にはLEDを内蔵し、色や点滅で状態や表情を演出。前後左右に揺れたり、話をしている人の方向に向きを変えたりなど、愛らしい動きを再現する。
(3)スマートフォンとBluetooth接続することで、外部スピーカーや目覚まし機能など、会話以外の機能も使用できる。
【商品仕様】
サイズ:直径約19cm(重量:未定)
動作:前後左右の揺れ、話者方向への旋回
電池:内蔵充電池(充電用アダプター付属)
通信方式:Wi-Fi(会話にて使用)Bluetooth (スマートフォンでの設定、スピーカーモードで使用)
その他機能:外部スピーカー機能(Bluetooth 接続)目覚まし、タイマー機能
「ハロ」のキャラクター紹介
「ハロ」は、1979年より放映開始されたアニメ「機動戦士ガンダム」に登場し、主人公アムロがフラウにプレゼントした、ペットロボット。球体のボディで転がって移動するが、収納された手足を使って階段の昇降もできる。簡単な会話や脳波レベル測定も可能。ホワイトベース内ではキッカたちのペットにされていたりしている。他の「ガンダム」シリーズにも登場する人気キャラクターだ。
CEATEC JAPAN 2017に出展決定
会場では「ガンシェルジュ ハロ」以外にもバンダイナムコグループ各社が取り組んでいるロボットについて、デモンストレーションを交えながら紹介すると同時にプログラミングの技術提案等、現在の開発状況を確認できる。
CEATEC JAPAN 2017 開催概要
・会期:10月3日~6日:10時~17時
・会場:幕張メッセ 1~6ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
※バンダイナムコグループ出展ブース(幕張メッセ国際展示ホール 4 主催者特別企画展示「IoT タウン 2017」内 S30-14)
・入場:全来場者登録入場制
・当日登録:入場料一般 1,000円・学生 500円(学生 20名以上の団体および小学生以下は入場無料)
・Web 事前登録者・招待券持参による当日登録者:入場無料
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