ニュース

これで“ドン勝”間違いなし!? NVIDIA「GeForce ONAIR #3」で“どんかつPC”を披露

「鉄拳7」、「KOF XIV」、「Project CARS 2」で熱戦が繰り広げられる!

9月30日 開催

会場:e-sports SQUARE - 東京

 NVIDIAは9月30日、GeForce GTX 10シリーズで様々なゲームタイトルをファンやゲストとともにプレイするイベント「GeForce ON-AIR #3」をe-sports SQUAREで開催した。同イベントの模様はNVIDIA公式Twitchチャンネルでも配信された。

 イベントでは8月にドイツで開催されたヨーロッパ最大規模のゲームイベント「Gamescom」でNVIDIAが発表したGeForce関連の話題を、招待されたDETONATORのYamatoN選手の感想を交えながら紹介。

 ただ単に発表内容をおさらいするだけでなく、YamatoN選手がGeForce Experienceで手軽にゲーム映像の配信を実演して見せたり、ANSELに対応している「鉄拳7」を使用して実際にゲームの映像を撮影してみせるなど、楽しめるイベントを展開した。

 特にANSELによる画像撮影は非常に凝っている。ANSEL対応ソフトであれば、ゲーム内でポーズ状態にしてカメラ位置を自由に移動させ、さらには普通の写真同様に露出やコントラストなどを調整してゲーム内写真を撮影することができる。実際に某ゲームメーカーさんの広報さんとお話をした折に「本当に便利!」と力説されたほど。今回のイベントでも「鉄拳7」で実演して見せたところ、会場からは感嘆の声が上がっていた。

会場ではANSELに対応した「鉄拳7」を使用して実際に写真の撮影が行なわれた
数々の機能を搭載したGeForce Experienceの機能を紹介していった
現在、GeForce GTX 1080/1080 Ti購入者には「SHADOW OF WAR」がプレゼントされるバンドルキャンペーンが実施されている
これがウワサの「どんかつPC」だ!

 イベントの企画の一端としてゲームに関連する自作PCも紹介された。その1つが今人気の「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)」を題材にした自作PC、その名もまさに「どんかつPC」だ。

 PCの上にカツ丼と「それだけでは寂しい」とばかりに味噌汁とお茶が乗っかった、ネタ感満載のPCだ。水冷システムを採用しており、テーブルの下のCPUから右側面にあるラジエーターを通って上面背面にあるGPUを冷却し、左側面のラジエーターを通って再度下部のCPUの冷却を行なうという循環システムを構築。水は緑色で、水を蓄えるリザーバーをお茶に見立てている。同様に味噌汁もリザーバーの役割を果たしている。

 CPUはCore i7-7700、GPUはGeForce GTX 1080 Tiを採用。なかなかハイパワーなマシンとなっている。

 もう1台、披露されたフルスクラッチの自作PCはなんと「World of Tanks」風の戦車型の自作PC。こちらも水冷だが、左右のキャタピラ風の所にファンがクルクルと回っている。水冷のリザーバーなどは戦車の後部に用意。前面には電源スイッチの他、USB3.0端子が2つ用意されており、使い勝手にも配慮されている。こちらもCPUはCore i7-7700、GPUはGeForce GTX 1080 Tiを採用。

 特に「どんかつPC」は大変な人気で、来場者がひっきりなしに写真を撮影していた。

テーブルの下にはCPUが配されている
カツ丼の後ろにはGPUがセットされている
ちょっとすごい色の味噌汁(笑)
左右にはラジエーターが置かれている
こちらが戦車型の自作PC。以前作成されたときはGeForce GTX 980 Tiを搭載していたが、今回のイベントに合わせGTX 1080 Tiにパワーアップ!

 イベントでは、お昼に予選会が行なわれ、夜のイベントではPC版「THE KING OF FIGHTERS XIV(KOF XIV)」と「鉄拳7」の決勝大会が行なわれた。両大会共に一進一退の白熱した闘いになり、会場は盛り上がっていた。また、「Project CARS 2」では来場者参加のゲーム大会が開催され、こちらも盛り上がった。

「KOF XIV」参加選手
白熱の戦いが繰り広げられた
「鉄拳7」では、ゲスト解説陣としてノビ選手、ユウ選手、タケ選手が参加
「鉄拳7」参加選手
特に「鉄拳7」は熱い戦いが繰り広げられた。スピーディな展開に会場も盛り上がった
左が「KOF XIV」で優勝したSR選手、右が「鉄拳7」で優勝したぺこス選手
左が「KOF XIV」で準優勝となったハスミ選手、右が「鉄拳7」で準優勝となったSHOW選手
「Project CARS 2」ではゲスト陣4人に加え、来場者10人が参加してのレース大会となった。来場者のほぼ全員が参加を希望してじゃんけんで決めるほどの人気ぶり!
会場には「LEVEL∞」のPCが設置され、「Project CARS 2」をプレイし放題となっていた
会場では食事も用意され、「NVIDIAソーダ」が飲み放題に!