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DMM GAMES、ステージにて新作タイトル4本を一挙紹介！

ワード擬人化、正統派美少女、BL系と多彩な方向性のキャラクターたちが乱舞する！

泊裕一郎

2017年9月25日 17:08

9月21日～24日開催
会場：幕張メッセ

　DMM GAMESは、東京ゲームショウ2017のDMM GAMESブースにおいて「ピックアップ新作タイトル紹介!!」と銘打ち、今後リリース予定の新作4本を一挙に紹介した。以下では、それらのタイトルについてお届けしていこう。

イディオムガール

プラットフォーム：Android／ブラウザ
ジャンル：パズルRPG
配信日：2017年冬予定

　四文字熟語を擬人化したという、目のつけどころが斬新なパズルRPG。エネルギーが宿る漢字を使う国「ヤマト」に帝国が攻め込み、その漢字を奪い去ったあとの世界が舞台。主人公・ハヤトは「文字乙女起動装置＜イディオムゼロデバイス＞」を用いて文字乙女「イディオムガール」を召喚し、漢字が持つエネルギーとイディオムガールをめぐり帝国と戦いを繰り広げていく。ゲームはパズルになっていて、文字のエネルギーが封じられた「封じ板」と呼ばれる4色のパズルをつないでいくことで、その色に応じてイディオムガールたちが攻撃を行なう、という流れ。ある程度、封じ板を揃えると「奥義」を発動でき、絶大な効果を得ることもできる、といったギミックも用意されている。現在、事前登録中。

四字熟語からイメージされるさまざまなイディオムガールが登場する

漢字を使う国「ヤマト」は日本をイメージした世界だという

イディオムゼロデバイス。そろえた文字に応じてイディオムガールを召喚できるらしい

キルドヤ

プラットフォーム：ブラウザ
ジャンル：RPG
配信日：2017年11月予定

　先に紹介した「イディオムガール」が四字熟語だったのに対して、こちらは「意識高い系ワード」を擬人化したというRPG。さまざまな言魂（ワード）が人の姿で住む異世界（ブリターニカ）を舞台に、プレーヤーが魔王となって、意識高い系の勇者を倒すのが目的。意識高い系のワードには「スタドヤ」、「アジェンダ」、「マイルストーン」などいかにも、という感じのものが揃っており、それぞれが可愛らしく擬人化されている。「もう、ググらせない。」というコピーの通り、各キャラクターの解説にはそのオリジナルの意味も紹介され、実用性は高め（？）。とくに複雑な操作もなく、爽快感にあふれたバトルを楽しむことができ、何度でも手軽に遊べるのが特徴とのこと。現在、事前登録中であるほか、特設ページでは「意識高い系ワード診断」も行なっている。

本作の相関図。つねに上から目線の勇者にプレーヤーたる魔王は不満を隠せない模様

勇者が自身に課しているルール。その内容からはかなりの意識の高さがうかがえる

知る人ぞ知る意識高い系ワード「スタドヤ」。その説明文はかなり容赦がない

複雑な操作はなく、ハイスピードの進軍は見ているだけでも爽快。必殺技カットインなど演出も派手めだ

あいりすミスティリア！～少女のつむぐ夢の秘跡～

プラットフォーム：ブラウザ
ジャンル：RPG
配信日：2017年リリース予定

　世界観設定、キャラクターデザイン、シナリオ、サウンドなど、ゲーム内容の部分をAUGUSTが担当するRPG。ゲームは、学園で育成した「アイリス（少女たち）」とともに戦いながら世界を救っていく、という内容。「可愛いキャラクターに愛着を持てる仕組み」に定評のあるAUGUSTが監修しており、キャラクター萌えのプレーヤーがどこまでも楽しめる内容であるとのこと。追加アップデートによる拡張もすでに予定されており、「いつまでも新鮮なAUGUSTワールドを体験していただける」という。現在は事前登録を実施中。

「アイリス」とは「ちからの種子（たね）」を身に宿した少女のことを指す

学園でアイリスを育てていくことにより、主人公や他のアイリスとの関係性が変化

ADVパートは全編フルボイス。表現もハイクオリティとのことで期待が持てる

バトルはAI管理によるセミオートバトルを採用。必殺技発動時にはアニメーションも流れる

Bloody Chain

プラットフォーム：ブラウザ
ジャンル：RPG
配信日：2017年リリース予定

　「DMMが贈る史上最高のボーイズ・ラブ・ファンタジー」と銘打たれた本作は、シナリオ原案に女性向け小説界の大御所作家、水戸泉氏を起用。さらに、シナリオ監修は大人気雑誌「ビーボーイ」よりビーボーイシナリオチームが担当するなどBL好きにとってはたまらないスタッフが参加。バトルでは、たくさんの仲間から5人のキャラクターを選択し、前線に立つ2名を入れ替えながら敵の討伐を行なっていく。バトル中、前線の2人だけでなく、控えの3人も交えて会話が行われ、ときに関係性が変化していくこともあるという。また、育成要素として「開攻進化」、「開受進化」というものもあり、どちらに進化させるかでストーリー展開が変化していくなど、お楽しみ要素も色々と用意されているようだ。現在、事前登録中だが、近日、オープンベータテストも実施予定。

【Bloody Chain PV】