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もうすぐ30周年を迎える「ロックマン」シリーズ!
TGSカプコンブースで記念イベントを開催
2017年9月22日 16:42
東京ゲームショウ2017のカプコンブースでは、もうすぐ30周年を迎える「ロックマン」シリーズのイベント「『ロックマン』もうすぐ30周年!ステージ」が開催された。ステージには「ロックマン クラシックス コレクション2」の土屋和弘プロデューサーと、「ロックマン ユニティ」管理人のウッチーさんが登場した。
まずお披露目されたのが30周年の記念ロゴだ。初代「ロックマン」が発売されたのは1987年12月17日。このため今年の12月に生誕30周年を迎えるというわけだ。ロゴについては「シンプルにロックマンが30周年を迎えたということがわかるように、ゼロの所にロックマンのヘルメットをデザインした」(土屋氏)。「高級感があってかっこいい」とウッチーさん。
ここでこれまでのシリーズ10作品をまとめて遊べる「ロックマン クラシックス コレクション」、「ロックマン クラシックス コレクション2」を紹介。ウッチーさんがそれぞれデモプレイをすることに。まずは「ロックマン クラシックス コレクション」からプレイする。
「ロックマン クラシックス コレクション」には、初代「ロックマン」~「ロックマン6」までを収録。それぞれの作品のパッケージがアイコンになっており、そこからゲームを選んで遊べる。本作の特徴として、とことんまで腕試しをする「チャレンジモード」、好きな曲を聴ける「サウンドモード」や過去の開発資料を見ることができる「ミュージアムモード」、攻略のヒントやボス戦の練習ができる「データベースモード」などが用意されていることが挙げられる。
この中からデータベースモードを選び、ボスと戦闘することに。ゲームは、やはり思い入れがあるという「ロックマン」で、ボスは「カットマン」を選ぶ。「1番好きでよく戦ってるんで、いつもならいけるんですけどね」というウッチーさんだが……。緊張のためかやられてしまってゲームオーバー。「カットマンの気持ちになってロックマンを倒してみました」と苦しい言い訳が飛ぶ。
続いてミュージアムへ。ここにはロックマンの広告が見られるようになっている。日本のものを見て懐かしいと思う人もいるだろう。「おそらくゲームショップで配られていたチラシだと思う」(土屋氏)。ところでアメリカ版の広告がなんとも言えないテイストに絶句……ピストル持ってるし。
続いて「ロックマン クラシックス コレクション2」に。こちらには「ロックマン7」~「ロックマン10」までが収録されている。「16ビット、32ビット世代のロックマン。表現がリッチになったりと、ゲームハードによってロックマンがどう進化したのかわかる」(土屋氏)。ここでは「ロックマン8」をテストプレイする。「8」になると冒頭にアニメーションが入っている。
今度はうって変わって、オープニングステージを無難にこなすウッチーさん。最後のボス「ヤドカルゴ」が登場するが、ボールを当ててウィークポイントをさらけ出させ、攻撃する。無事クリア。
このほか、30周年を記念して以下のアイテムが販売されることが発表された。ちなみにロールちゃんのねんどろいどは出してほしいという声が多かったので製品化されたという。イラストも新規描き下ろしで作られる予定だ。
最後に2人からコメント。「ロックマンは皆さんに支えられてここまで来られたと思っています。30年も続くタイトルに関われて私もうれしいです。30周年をお祝いするメッセージを募集するコーナーを作っていますので、チェックしてください。一緒に30周年を盛り上げましょう」(ウッチーさん)。
「ファンの方の支えのおかげで、12月に30周年を迎えることができそうです。今日紹介しているロゴをうまく使って、本番の12月にもファンの皆さんと喜んでいただけるものを何か考えています。決してロックマンのことを忘れたわけではありませんので、引き続きご声援をお願いします」(土屋氏)。