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「Detroit Become Human」、日本国内発売は2018年上期
人間かアンドロイドか、価値観を問う社会派AVG
2017年9月19日 19:12
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJA)は、プレイステーション 4用アドベンチャー「Detroit Become Human」の日本国内での発売時期を2018年上期と発表した。
同時に、これまでに公開した3本のトレーラーを再編集し、「Detroit Become Human」の世界観や物語の背景を伝える新作トレーラーを公開した。
本作は、「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」や「BEYOND: Two Souls」などを世に送り出した、フランスを拠点とするゲームスタジオQuantic Dream(クアンティック・ドリーム)の最新作。
本作の舞台は、現在から数十年後のデトロイト。そこでは、人工知能やロボット工学が高度に発展を遂げた結果、人類のような知性を持ち、外見上もほぼ見分けがつかない先進的なアンドロイドが製造されるようになっている。人間と同等の作業をこなせる便利な「道具」として、さまざまな労働を担い、社会に不可欠な存在となったアンドロイド。
しかし、それが生み出した豊かさや便利さの一方で、職を奪われた人々による反アンドロイド感情が高まるなど、社会には新たな軋轢も生み出されている。そんな中、奇妙な個体が発見される。「変異体」と名付けられたそのアンドロイドたちは、あたかも自らの意思を持つかのように行動し始める。
プレーヤーは「カーラ」、「コナー」、「マーカス」という立場も能力も異なる3体のアンドロイドの視点を通して様々なエピソードを体験し、その行動を自らの意思で選択していくことになる。プレーヤーがどの登場人物に共感するか、人間とアンドロイドのどちらに感情移入してプレイするかによって、ストーリーや状況は大きく変化する。