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【クリスマスおもちゃ見本市】「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」や「トランスフォーマー」などの新作おもちゃが勢揃い
タカラトミーのブースのコロコロとリアルに動くBB-8に注目!
2017年9月6日 20:37
9月4~6日開催の業者向け展示会「クリスマスおもちゃ見本市」には、今年のクリスマス商戦に向けた各社の新作おもちゃが数多く出展されている。
同イベントのタカラトミーのブースには、年末の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の公開に向けた商品をはじめとする、最新のおもちゃが展示されていた。
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」関連商品は、コレクションフィギュアとして人気の「ベーシックフィギュア」や「ブラックシリーズ6インチフィギュア」、そして幅広いサイズと価格帯で発売される「ライトセーバー」など、お馴染みのラインナップを中心に出展された。
その中でも来場者から大きな注目を集めていたのが、「ヒーロードロイド BB-8」だ。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で登場したキュートなアストロメク・ドロイドBB-8のロボット玩具で、全高約48cmとこれまで発売されたものよりもかなり大きく、実物の約75%のサイズで設計。頭部と胴体は内蔵のマグネットで固定され、頭を上にしたまま転がるように移動するギミックを完全再現している。付属のコントローラーでの操作のほか、コントローラーを持っている人の後を付いてくる「フォローミーモード」も搭載し、一緒に散歩をするような楽しみ方も可能だ。
またもう1つ特徴的なギミックとして、声に反応するモードが用意されている。命令やキャラクターの名前など、13種類の英語音声に対応し、それぞれ違ったリアクションを見せるという凝ったものだ。11月発売予定で、価格は39,800円(税別)。おもちゃとしてはかなり値は張るが、BB-8の劇中に近い大きさと動きを楽しめる価値は高い。
「タイムボカン24」や「トランスフォーマー」、「シンカリオン」など、変形合体のおもちゃも新作が数多くラインナップされていた。
この10月に第2期「逆襲の三悪人」がスタートする「タイムボカン24」からは新たに、「ボカンメカ B03 ゴーカブトン」が番組放映と同じ10月に発売となる。甲虫型のビークルモードから「アクア」、「マイティ」、「フレイム」の3つのロボモードに変形し、さらに過去に発売されたボカンメカとの合体機構も備えている。
その他にも、この夏から大きな話題となっているロボット玩具「COZMO」や、スマホの写真をプリントする「プリントス」、リニューアルされスマホと連動できるようになった「アプリでうごく! おえかきせんせい」など、シリーズものではないおもちゃも楽しいものが揃っていた。
筆者が個人的に面白いと思ったのは、11月発売予定の「すみっコぐらし ふわモジポンポン」だ。本体にセットした「おてほんシート」にしたがって毛糸をセットしながらハンドルを回すことで、キャラクターやアルファベットの柄のポンポンが作れるという、クラフト系のおもちゃだ。色違いの毛糸をつなげながら巻くだけで、カラフルなポンポンが作れる仕掛けは、自分でも作ってみたくなる面白さだった。