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ロジクール、親指操作タイプのワイヤレストラックボール「MX ERGO」発売決定
「M570」以来7年ぶりの新作トラックボールを発表
2017年9月6日 18:25
ロジクールは、ワイヤレストラックボールマウス「MX ERGO」を9月22日に発売する。価格はオープンプライスで、ロジクールオンラインストアの価格は12,880円(税別)。
また、これまでロジクール製ワイヤレスマウスの付属品であった「Unifyingレシーバー」を、新たに単体パッケージの「ロジクール USB Unyfying レシーバー」として同時発売する。価格はオープンプライスで、ロジクールオンラインストアの価格は1,130円(税別)。
「MX ERGO」は、ロジクールが最後に発売した「M570」以来、トラックボールマウスでは実に7年ぶりの新製品。
本機は「究極の快適性と操作性」を実現するため、人間の手が最もリラックスできる「より自然に近い手のポジション」を研究したうえで設計されている。そのため、手のひら全体と指をしっかりとサポートし、通常のマウスと比べて筋緊張を20%軽減する効果が見込めるという。また、マグネットによって可動するスタンドにより、本体の傾斜角を水平の0度、もしくは20度に設定することも可能となっている。
ホイールは左右入力が可能なチルト機能を備えるほか、本体横にはプレシジョン(精密)モード切替ボタンが備えられており、DPIを瞬時に切り替えることもできる。バッテリーは1回のフル充電で最長4カ月間、1分の充電で約8時間駆動する。また、専用ソフトウェアの「Logicool Options」を使用することで、複数のPC間での操作やファイル移動をサポートする「FLOW」機能の利用も可能となるほか、各ボタンの設定も可能となっている。
無線接続はUnifyingレシーバーとBluetooth接続に対応する。Windows、MacOS共に使用が可能で、対応OSはそれぞれWindows 7/8/10以降とMacOS X 10.12となっているが、Bluetooth接続に関してWindows 7は非対応となる。
その他の仕様として、本体サイズは51.4×99.8×132.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は164g(メタルプレート及びレシーバー除く)。総ボタン数はチルトホイールを含めて8つを備え、dpiは320-440で初期値は380。操作距離は最大で10mとなっている。
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