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「World of Warships」、イギリス戦艦ツリー満を持して出撃へ
イタリア戦艦「ローマ」、ドイツ空母「グラーフ・ツェッペリン」が開発中!
2017年8月25日 04:42
Wargaming.netの「World of」シリーズの一角を担うオンライン海戦バトルゲーム「World of Warships」。こちらも「World of Tanks」に負けず劣らず様々なアップデート計画が進行中となっており、gamescomでその一端が披露された。
まもなくグローバルで導入されるのが、イギリス戦艦ツリーだ。海軍大国イギリスを象徴する戦艦群は、日米でスタートした「World of Warships」において、もっとも要望が大きかったコンテンツだという。その構想自体は、サービス開始前後から存在していたものの、資料集めと、既存の各国戦艦ツリーとのバランス、差別化を考慮した結果、ここまで実装が遅れてしまったのだという。その代わり、まさに満を持してといった感じで一気にTier X Conquerorまで実装され、「WoWS」ファンの戦艦ツリー育成が久々に活況を呈することになりそうだ。
イギリス戦艦ツリーの特徴は、柔軟なプレイができることだという。打撃力は日本に適わず、装甲においてもドイツが上で、イギリスの強みはというと、修理によるHP回復能力の高さによる粘り強さだという。さらに高いTierでは、戦艦としては優れた隠蔽率が加わり、上手く戦うことで、アウトレンジから一方的に射撃することもできるという。
イギリスツリーはもちろんこれで終わりではない。戦艦に続いて空母ツリーの開発に着手しており、次の空母ツリーはイギリスになる見込みだという。ちなみに次の戦艦ツリーはフランスを計画しているという。
そのほか、プレミアム鑑定も含めて、現在計画中の艦艇には、イタリア戦艦「ローマ」、ドイツ空母「グラーフ・ツェッペリン」を開発しており、さらに“日本の素晴らしい戦艦”の実装も計画しているという。それが何なのかは教えて貰えなかったが、紀伊級をはじめ、日本には未登場の戦艦は無数にあるため、そのどれが来るのか楽しみなところだ。
また、先日実装されたユニーク艦長について、最初の艦長として山本五十六を選択した理由は、日米からスタートし、日本ツリーのユーザーが多いため選択したという。続くユニークツリーは米軍からウィリアム・ハルゼー提督が予定されており、その次はドイツ、イギリスと言った具合に順番に1人ずつ実装していく予定だという。ちなみにドイツは、誰を出すかは非常にデリケートな問題で、コミュニティの反応を見ながら慎重に計画しているようだ。
最後に、9月に日本で開催される東京ゲームショウでは、日本向けの新コラボが発表される可能性があるという。こちらの発表も楽しみだ。