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記憶を巡る物語……「LOST SPHEAR」、世界最大の国「ジガン帝国」を公開
ジガン帝国宰相「ゼムロード」など、新キャラ3名も公開
2017年8月25日 16:30
スクウェア・エニックスは、10月12日発売予定のプレイステーション 4/Nintendo Switch用ネオ・トラディショナルRPG「LOST SPHEAR(ロストスフィア)」の最新情報を公開した。
「LOST SPHEAR」は、“記憶”がキーワードとなる物語で、この世界に存在する全てのものには、記憶が宿っており、その記憶が何らかの理由で“抜け落ちて”しまうと、「ロスト」という状態となるという。主人公達は記憶を失った現象に対峙し、記憶を再現したり、時には創りなおしたりして、“世界のことわり”にあらがっていくことになる。
今回は、その「ロスト」に対して、記憶を取り戻していく方法と、同作に登場する世界最大の国「ジガン帝国」が公開され、そのジガン帝国宰相「ゼムロード」や、帝国に古くから存在する機装「エクティート」など、2名の新たなキャラクターが公開された。
~ World View ~ジガン帝国
ジガン帝国は世界最大の国であり、その領土は世界の半分を占めている。機械文明を積極的に取り入れた軍事国家ではあるものの、軍事が何もより最優先とされる国ではなく、国民の生活が豊かになるような政治が行なわれている。
キャラクター紹介
ゼムロード
年齢:40歳
皇帝から絶対的な信頼を受けているジガン帝国宰相。自分にも他人も厳しく、恐れられることも多いが、帝国民からも帝国軍からも圧倒的な支持を受けている存在。実質的なジガン帝国の指導者と言える。
優先すべきことは、帝国民の生活を豊かにすることだと考えており、帝国に危機が及ぶのであれば、それがいかなる手段であっても帝国を守るために必要になるのであれば、躊躇なく実行する。
カナタの存在を希望だと考えている一方、カナタの存在は自分の無力さを痛感させる存在でもある。
ガルドラ
年齢:29歳
武器:刀
ジガン帝国皇帝の守護を役割とすると近衛騎士団長。高名な帝国騎士であった父から受け継いだ刀術は、帝国軍の中でもトップクラスの腕前を誇る。また、博学であり高い指揮能力も有するという傑出した存在でもある。
皇帝の意向もあり、実質的には帝国宰相ゼムロードの右腕として、世界各地で起きてるロスト現象について調査している。カナタが月鐘の街エルをロストから再生させるのを目の当たりにし、カナタたちに帝国への協力を要請することになる。
記憶の入手方法
この世界を侵食するロスト現象は、人々の日常をも脅かしている。愛する人を失った者、大切な我が家を失った者。カナタは旅の途中で多くの失意の民に出会うことになる。
カナタは、ロストした人や、建造物を良く知る人々と会話したり、ロストしたものに関する書物を読むことで、その記憶を辿り、さらに“記憶の力”を用いることでその記憶を結晶化し、ロストしたものを再生、あるいは創りかえることができる。
各地域に生息するモンスターとの戦闘によって、彼らが持つ記憶を入手し、旅の途中で、悠久の時を超え結晶化された記憶を見つけだすこともできる。カナタたちはこうして、手に入れた大事な記憶の数々を用いて、ロストしたものを再生してゆくことができる。
アーティファクト
カナタたちの故郷、月鐘の街エルがロストしたように、人々の暮らしを支える重要なアーティファクトが、ある日突然ロストすることもある。
ワールドマップには、ロストしたアーティファクトの跡が点在しており、こうしたアーティファクトを記憶の力で再生、あるいは創りかえることで、冒険の範囲が広がってゆく。また、アーティファクトが持つ力によって、冒険に役立つさまざまな恩恵を得ることができるようになる。
アーティファクトでゲーム性が変化!
アーティファクトには、アイテム入手数が増えたり、バトルに大きく影響するものなど、さまざまな種類が存在する。つまり、集めた記憶を用い、どのアーティファクトを作成するかによって、カナタたちの旅に差が生じるのだ。
世界をどう再生し、どのような恩恵を得るのか。その選択はプレーヤーに委ねられている。なお、1度作成したアーティファクトでも、新たに記憶を使うことで、別のアーティファクトに創りかえることもできる。
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