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「英雄伝説 閃の軌跡III」、暗躍する謎の勢力と“猟兵王”が帝国に登場

9月28日発売予定

価格:
7,800円(税別、通常版)
9,200円(税別、初回限定KISEKI BOX)
7,200円(税込、ダウンロード版)

 日本ファルコムは、9月28日に発売を予定しているプレイステーション 4用ストーリーRPG「英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)III」の公式サイトを更新し、最新情報を公開した。

 今回は、物語の舞台であるエレボニア帝国で暗躍する正体不明のキャラクター「“蒼”のジークフリード」と「“緋”のローゼリア」や、結社《身喰らう蛇》から離れ、単独行動を続ける「“魔女”ヴィータ・クロチルダ」、そして、かつて戦場で亡くなったはずの猟兵団団長「“猟兵王”ルトガー」に関する情報が公開された。

キャラクター紹介

“蒼”のジークフリード

年齢:??歳
CV:???

「士官学院《VII組》とやら――お手並みを拝見させてもらおうか……?」

 全身に蒼のコートを纏い、仮面で素顔を隠した二丁拳銃使いの謎の青年。帝国正規軍や結社《身喰らう蛇》、猟兵団とは異なる組織に所属しているらしく、何者かの“代理人”として帝国各地に姿を現してはトールズ第II分校や各勢力の動きを観察している。

 その姿は、リィンたち旧《VII組》メンバーがかけがえのない日々を共に過ごした“ある人物”を思い起こさせるが……?

【“蒼”のジークフリード】

“緋”のローゼリア

年齢:??歳
CV:水橋かおり

「此れより先はまだ早い――いずれ見(まみ)えようぞ、《灰の起動者(ライザー)》よ」

 床まで届くほどの金色の長髪と時代がかった言葉使いが特徴的な少女。帝国各地にその姿を現わし、リィンとも接触するがその目的、理由については一切わかっていない。どうやらリィンが《灰の起動者》であることを知っているらしく、時折リィンの前に姿を現わしては助言めいた言葉を残していくことも。

 金色の髪、真紅の瞳など、200年前に帝都で起こった事件を題材にした小説「赤い月のロゼ」に登場する吸血鬼“ロゼ”と共通点があるようにも思えるが……。

【“緋”のローゼリア】

“魔女”ヴィータ・クロチルダ

年齢:26歳
CV:田村ゆかり
登場作品:「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズ

「物語の配役は変更され、置き換わってしまった。どうするのかしら、リィン君――それにエマ?」

 魔女の眷属(ヘクセンブリード)にして、《蒼の深淵》の異名を持つ結社《身喰らう蛇》の使徒・第二柱。結社が進める《幻焔計画》遂行のため、内戦時は貴族連合を利用してクロウとリィンによる2体の騎神対決の“舞台”を整えた。

 しかし、その局面で暴走したカイエン公により皇城地下に眠る《緋の騎神》の顕現を許してしまい、クロウを失うと同時に《鉄血宰相》オズボーンによって計画そのものが“乗っ取られて”しまうことになる。

 クロウの遺体をリィンたちに託し、その場から姿を消したクロチルダは如何なる理由からか結社と連絡を絶ち、情報局や鉄道憲兵隊の追跡を躱しながらたった1人で「黒の工房」の実態やオズボーンの正体を探っている。

【“魔女”ヴィータ・クロチルダ】

“猟兵王”ルトガー・クラウゼル

年齢:50歳
CV:大塚芳忠

「お手並み拝見といくか――ウチのチビがどのくらい、育ったのかも含めてな?」

 「猟兵王」の異名を持ち、かつて猟兵団「西風の旅団」を率いていた百戦錬磨の団長にしてフィーの育ての親。したたかでクセの強い人物で、トップクラスの猟兵たちをまとめあげたその手腕と、あらゆる戦局に対応可能な得物“バスターグレイブ”による戦闘力の高さ、神出鬼没な用兵術が他の猟兵団からも一目置かれていた。

 しかし――数年前、対立するクライアント同士に雇われた「赤い星座」と「西風の旅団」が戦場で激戦を繰り広げることになり、ルトガーは敵団長との一騎打ちの末、相討ちとなってしまう。フィーや団員たちの目の前で息を引き取り、その後、「西風の旅団」の団員は散り散りになっていたハズだが……?

【“猟兵王”ルトガー・クラウゼル】