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「英雄伝説 閃の軌跡III」、「パートナーシステム」に関する最新情報を公開
巨大ロボバトル「騎神戦」で部隊編成が可能に!
2017年8月3日 14:00
日本ファルコムは、2017年秋に発売予定のプレイステーション 4用ストーリーRPG「英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)III」の公式サイトを更新し、最新情報を公開した。
今回公開されたのは、巨大ロボバトル「騎神戦」と、「騎神戦」の戦略の幅を広げる「パートナーシステム」について。主人公であるリィンが乗る「騎神ヴァリマール」や生徒達が操縦する機甲兵による「騎神戦」や、「パートナーシステム」の詳細をスクリーンショットともに紹介する。
巨大人形兵器の激突!「騎神戦」システムがグレードアップ!
「閃の軌跡」、「閃の軌跡II」で登場した「騎神ヴァリマール」による巨大人形兵器バトル「騎神戦」が強化された。
今作では機甲兵の操縦訓練を行なう。第II分校の生徒たちも騎神戦に加わるため、ヴァリマール+機甲兵による部隊編成を組むことが可能となっている。敵機とのバトルだけではなく、分校の操縦訓練では生徒たちがオーレリア分校長の駆る黄金の機甲兵やリィン教官の騎神ヴァリマールに挑むこともある。
「騎神戦」基本システム
「騎神戦」では、基本コマンドとなる「攻撃」、「クラフト」、「防御」の中から1つを選択して敵とのバトルを行なう。
【攻撃】
敵は「ヘッド」、「アーム」、「ボディ」の3部位に分かれており、いずれか1つの部位を選択して攻撃を行なう。弱点部位の攻撃に成功すると高確率で敵が体勢を崩す。この時、通常戦闘の「リンクアタック」と同じ要領で「騎神ヴァリマール」や機甲兵による追撃が可能となる。
弱点以外の部位を狙ってしまった場合、相手にガードされたり、反撃を受けてしまうこともあるため、弱点部位の見極めが重要となる。
・騎神戦にも「ブレイクゲージ」を導入
通常戦闘と同様、騎神戦でも敵にブレイクゲージが設定されている。効率よくブレイクゲージを削り、「ブレイク」状態にすることで相手を弱体化させることができるほか、攻撃時に100%の確率で体勢崩しが発生するようになる。
【クラフト】
CP(クラフトポイント)を消費して、騎神や機甲兵固有の戦技(クラフト)を発動させる。クラフトの場合はターゲットの部位を選択しなくてもよく、攻撃ヒット時に一定確率で相手の体勢を崩すことができるほか、特殊効果も発動する。
・クラフト例
「弧月一閃」
ヴァリマール専用クラフト。渾身の力を込めた抜刀で周囲の敵を一閃し、高確率で敵の体勢を崩す。
「ジェミニブラスト」
ユウナ機専用クラフト。弾丸を連射し、敵機をまとめて蜂の巣にする。ブレイクゲージへのダメージ率が高い。
「レインスラッシュ」
クルト機専用クラフト。鮮やか且つスキの無い五月雨斬りを繰り出し、敵の行動を遅らせる。
【防御】
次のターンまで防御体制を取ることで、操縦する騎神や機甲兵の被ダメージを大幅に減少させる。
・敵の「構え」を確認して被害を最小限に!
戦闘中、L2ボタンを押すことで敵機が次のターンで誰を狙ってくるかを確認することができる。この機能を利用することで「防御」コマンドや騎神ヴァリマールが持つカウンタークラフト「残月」を最大限に活かすことが可能となる。
「騎神戦」パートナーシステム
騎神や機甲兵には操縦者に対しそれぞれ1人ずつ「パートナー」を設定することができる。「パートナー」はコマンド選択時に「チャージ」、「神気」、「EXアーツ」のいずれかを使用することで操縦者の戦闘をサポートすることになる。
「チャージ」は、自機のEPを大幅に回復する。また「神気」はEPを消費して自機のHP、CPを回復する。
【EXアーツ】
EPを消費し、アーツ(魔法)で大ダメージを与えたり、自機の能力を上昇させる(パートナーによって使用できるアーツが異なる)
・EXアーツ例
「ノワールバリア」
アルティナ専用EXアーツ。あらゆる物理攻撃を反射する、黒の障壁を自機のまわりに展開する
「アシッドレイジ」
アッシュ専用EXアーツ。自機のSTR、ATSを上昇させ、CPも回復する代わりに体力を失う。
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