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「ダマスカスギヤ 東京始戦 HD Edition」、Steamより配信開始

HD画質の美麗なグラフィックスで登場

8月9日 配信

価格:1,800円(税込)

プレイ人数:1人

 アークシステムワークスは、Windows用ハック&スラッシュRPG「ダマスカスギヤ 東京始戦 HD Edition」を8月9日にSteamより配信開始した。価格は1,800円(税込)。8月15日までは10%割引の1,620円(税込)で購入できる。

 本作は、2013年にPlayStation Vita版で発売された「ダマスカスギヤ 東京始戦」をHD画質の美麗なグラフィックスで蘇らせたリマスター版。PS Vita版でDLCとして配信されている追加ミッションを収録し、本編後のストーリーが描かれる「英雄創造」モードも新たに追加されている。

 本作ではプレーヤーが“ギヤ”と呼ばれるマシンに乗り、荒廃した東京を舞台にバトルを繰り広げる。プレーヤーが搭乗する“ギヤ”は、頭、胴、腕、足、肩、右手武器、左手武器、背中武器の8部位のパーツを、敵から奪って自由に組み替えることができる。

 奪ったパーツの中には、特性と呼ばれる様々な特殊効果が付与されたパーツが存在し、パーツと特性を組み合わせ、自分の戦略に合わせたギヤを組み上げることが可能となっている。さらに、本作にはPlayStation Vita版で配信された全てのDLCが同梱されるため、バリエーション豊富な組み合わせを楽しむことができる。

【プロローグ】

【GEAR System(ギヤシステム)】21世紀中頃にアツガ社が公開した、
動力エンジンを搭載した乗物の機動性を飛躍的に向上させるシステム。
人類はギヤシステムを利用して、有人式人型歩行ロボットを完成させる。
このロボットは、システムの名称から【GEAR(ギヤ)】と呼ばれた。

2050年 第四次世界大戦勃発。
この戦争の終末は誰も望んだものにはならなかった……
主戦力であった【GEAR】が、突如一斉に制御不能となり暴走。
一切の操作を受け付けなくなり、人間の殺戮を繰り返した。
暴走した【GEAR】は【RAGE(レイジ)】と呼ばれ、
人類に壊滅的なダメージを与えた。

2097年 残された人類は地下で生活を余儀なくされていた。
人類はレイジから地上を取り戻すため、
再び【GEAR System】を取り戻す。
人類の運命を懸けた地上奪還戦の火蓋が切られる。

ゲームシステム

 本作では、プレーヤーはギヤを駆使してレイジと戦う組織「フレイヤ」の一員となり、荒廃した東京で様々な任務を遂行する。地上だけではなく、人類が地下に作った巨大なシェルターも戦いの舞台となる。全7ステージが存在し、レイジから奪ったパーツでギヤを強化して、より困難な任務に挑んでいく。

 ドッグというギヤを整備・保管する電脳格納庫で「ミッション受注」や「カスタマイズ」を行なう事ができ、強化したギヤでミッションに挑んでいく。自身が搭乗したギヤを操作して、レイジと戦いながら、様々な任務をこなす。任務はレイジを倒すだけではなく、荷物を運搬したり、要人を護衛するなど様々な内容のものが存在する。ミッションに出現するレイジを倒すことで、様々なパーツを獲得することができる。

 ミッションには通常のものが50ミッション、難易度違いが42ミッションあり、制限時間内に指定された目標を達成できれば成功となる。

【スクリーンショット】

ギヤのステータス

 プレーヤーが操作/カスタマイズするギヤのステータスには、大きく「武器」と「装甲」の2つの要素が存在する。

 装甲パーツのステータスでは、頭/胴体/腕/足/肩の各パーツの合計値がギヤの“HP”になっている。また武器パーツのステータスは、右腕/左腕/背中の各パーツで独立しており、各パーツの攻撃力を示す。ギヤのステータスは、パーツを取り換えることで上昇させることができる。

 パーツには、特性と呼ばれるステータスに影響を与える負荷効果が付与されている場合がある。特性は40種類以上(段階を入れると250種)が存在し、単純に数値が増減するものだけでなく、タメ撃ちができるようになるなど、新たな操作が増えるものもある。

ギヤのパーツ

 ギヤは、5種類の装甲パーツ(頭/胴体/腕/足/肩)と、3種類の武器パーツ(右手/左手/背中)で構成されている。各パーツを出力の許す範囲で自由に付け替えて、戦略に合わせてギヤをカスタマイズしていく。

武器パーツを紹介

 武器パーツには、常時使用しやすい腕武器と、ユニークな性能を持ち使用状況が限定される背中武器がある。腕武器は6カテゴリー、背中武器は7カテゴリーに分類される。プレーヤーは、この中から戦略に合ったカテゴリーの武器を選択してミッションを攻略していく。武器カテゴリーの組み合わせは、実質126通り存在する。

【スクリーンショット】
バトルシーン