ニュース

ウォーゲーミングジャパン、東京ゲームショウの出展概要を明らかに

今年は「Total War: ARENA」押し! 「WoWS」大会や推奨PCメーカー対抗戦を実施

8月3日発表

 ウォーゲーミングジャパンは8月3日、本社会議室にてプレスカンファレンスを開催し、9月21日(一般公開は23日より)より幕張メッセで開催される東京ゲームショウの出展概要および、「World of Warships」アップデート情報を発表した。本稿では取り急ぎ、東京ゲームショウの出展概要についてお伝えしたい。

プレスカンファレンスは本社会議室で実施された
いよいよ「Total War: ARENA」が日本に上陸する
ブース規模は昨年の42コマからほぼ倍増の77コマ

 ウォーゲーミングジャパンは、東京ゲームショウで過去最大規模となる77コマのブースで出展を行なうことを正式発表した。ブースデザインは、現在開発中の新規タイトル「Total War: ARENA」をイメージしたコロシアム風で、昨年は少なめだった試遊台を数多く配置する。試遊台は「Total War: ARENA」のほか、「World of Tanks」、「World of Tanks Console」、「World of Warships」など主要タイトルを揃え、そのほか、ウォーゲーミングコンテンツのVR体験が楽しめるVRゾーンや、記念撮影ができるフォトゾーンなどを用意する。

 ブース中央には、例年通りステージを用意し、ビジネスデイ、一般公開日を通して様々なイベントを実施していく。本日は2つの計画が発表された。1つは、ビジネスデイ恒例となっている「World of Tanks」推奨ゲーミングPCを販売しているPCメーカー各社による対抗戦「第3次推奨PCメーカー対抗トーナメント」。昨年は7社が参加し、「GALLERIA」ブランドのゲーミングPCを展開するサードウェーブが2連覇を達成し、話題を集めた。ウォーゲーミングによれば、この影響で、「GALLERIA」がよく売れたということだが、3連覇達成なるかどうかが注目される。

 もうひとつは「World of Warships」のトーナメント大会。現在鋭意計画中で、8月中に予選、9月の東京ゲームショウで、上位2チームを招待し、会場で決勝戦を行なうという慌ただしい内容だが、「World of Warships」ユーザーにとっては待望の大会開催となる。参加条件や人数、大会ルール等については、近日中に公式サイトで発表予定としている。

 そのほかにも複数のステージイベント、告知を計画しており、いずれも近日中に各タイトルの公式サイトを通じて発表するとしている。

【ウォーゲーミングブース】
ブースイメージ
熱戦が予想される「第3次推奨PCメーカー対抗トーナメント」
ユーザーには大注目の「World of Warships」大会

 そのほかのトピックとしては、Wargaming.net設立19周年キャンペーン。各タイトルでゲーム内イベントとして実施予定で、今回は「World of Tanks」のWargaming.net設立19周年キャンペーンが発表された。

 実施時期は8月4日から8月7日。内容は、初回勝利ボーナス×5、Tier VI~VII通常車輌の価格が30%オフ、Tier V通常車輌の価格が50%オフ、Tier VI~VIIプレミアム車輌の価格が30%オフ、そのほか、多くのディスカウントやプレゼントを予定というもの。その他のタイトルでも同様の大盤振る舞いキャンペーンを実施する予定で、ぜひこの期間は逃さないようにしたいところだ。

【「World of Tanks」Wargaming.net設立19周年キャンペーン】

【Hall of Fame 2016】
各タイトルの熱心なプレーヤー100名に贈られる「Hall of Fame 2016」の賞品も披露された。これは「World of Warships」デザインのもので、各タイトルごとにロゴやディテールが異なるという