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SteelSeries、e-Sports用「TrueMove3」センサーを搭載したゲーミングマウス発売
新製品「Sensei 310」と「Rival 310」の2種発表
2017年8月1日 14:26
SteelSeriesは、ゲーミングマウス用新センサー「TrueMove3」オプティカルセンサーを搭載した「Sensei 310」および「Rival 310」を8月1日よりSteelSeriesウェブサイトにて発売開始した。価格は69.99ドル。
「TrueMove3」センサーは、12,000CPI、350IPSの性能を誇るオプティカルセンサーで、PixArtとの共同で、SteelSeriesが製作したもの。
同センサーは、加速と遅延を生じさせる非効率的なジッターリダクションによって反応が遅れてしまう他のマウスセンサーと異なり、100から3,500CPI設定時において、1-to-1トラッキングが可能で、e-Sports用として優れたパフォーマンスを発揮することができる。
また3,500~12,000CPI設定時においては、最新かつ先進的なジッターリダクション機能が採用され、反応速度を低下させずに自然なマウス動作を行なうことができる。
【SteelSeries CEO、Ehtisham Rabbani氏のコメント】
SteelSeriesは、世界初にして真のe-Sports用センサーをローンチします。我々のブランドは過去15年以上に渡り、e-Sportsのプロプレーヤーが大会で勝利することをサポートしながら、ブランドを築き上げて来ました。
これまでのe-Sportsトーナメントにおいて、SteelSeriesの製品が他のいかなるブランドよりも、多くの賞金を手にしてきたと自負しています。
我々は既成概念に囚われず、e-Sportsプロプレーヤーのパフォーマンスを向上させることにフォーカスすることで、こうした成果を上げてきました。そして、新たなTrueMoveセンサーの登場です。
SteelSeries「Engine Software」について
マウス内部にオンボードメモリが搭載され、設定を保存することができる。そのため、別のPCに接続した時でも設定し直す必要はなく、また他のSteelSeries製品とイルミネーションの同期も可能にできる「PrismSync」や、ゲームのイベントとイルミネーションを同期させる「GameSense」機能など、SteelSeries Engineアプリにも対応している。
「Sensei 310」-The Master Respawns
「Sensei 310」は、プログラム可能な8つのボタンと業界初のシリコンサイドグリップを搭載し、独自の分離式クリックボタン設計が採用されている。
またスイッチには、業界トップの5,000万クリックの耐久性が保証され、速さと一貫したクリックフィーリングを提供するメカニカルスイッチも採用されている。