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SteelSeries、e-Sports用「TrueMove3」センサーを搭載したゲーミングマウス発売

新製品「Sensei 310」と「Rival 310」の2種発表

8月1日 発売

価格:69.99ドル

 SteelSeriesは、ゲーミングマウス用新センサー「TrueMove3」オプティカルセンサーを搭載した「Sensei 310」および「Rival 310」を8月1日よりSteelSeriesウェブサイトにて発売開始した。価格は69.99ドル。

 「TrueMove3」センサーは、12,000CPI、350IPSの性能を誇るオプティカルセンサーで、PixArtとの共同で、SteelSeriesが製作したもの。

 同センサーは、加速と遅延を生じさせる非効率的なジッターリダクションによって反応が遅れてしまう他のマウスセンサーと異なり、100から3,500CPI設定時において、1-to-1トラッキングが可能で、e-Sports用として優れたパフォーマンスを発揮することができる。

 また3,500~12,000CPI設定時においては、最新かつ先進的なジッターリダクション機能が採用され、反応速度を低下させずに自然なマウス動作を行なうことができる。

【SteelSeries CEO、Ehtisham Rabbani氏のコメント】

 SteelSeriesは、世界初にして真のe-Sports用センサーをローンチします。我々のブランドは過去15年以上に渡り、e-Sportsのプロプレーヤーが大会で勝利することをサポートしながら、ブランドを築き上げて来ました。

 これまでのe-Sportsトーナメントにおいて、SteelSeriesの製品が他のいかなるブランドよりも、多くの賞金を手にしてきたと自負しています。

 我々は既成概念に囚われず、e-Sportsプロプレーヤーのパフォーマンスを向上させることにフォーカスすることで、こうした成果を上げてきました。そして、新たなTrueMoveセンサーの登場です。

SteelSeries「Engine Software」について

 マウス内部にオンボードメモリが搭載され、設定を保存することができる。そのため、別のPCに接続した時でも設定し直す必要はなく、また他のSteelSeries製品とイルミネーションの同期も可能にできる「PrismSync」や、ゲームのイベントとイルミネーションを同期させる「GameSense」機能など、SteelSeries Engineアプリにも対応している。

「Sensei 310」-The Master Respawns

 「Sensei 310」は、プログラム可能な8つのボタンと業界初のシリコンサイドグリップを搭載し、独自の分離式クリックボタン設計が採用されている。

 またスイッチには、業界トップの5,000万クリックの耐久性が保証され、速さと一貫したクリックフィーリングを提供するメカニカルスイッチも採用されている。

【Sensei 310】

「Rival 310」-The Right Hand

 「Rival 310」は、「Rival」シリーズの最新作で、「Sensei 310」の共通の機能とセンサーが搭載されている。

 ほかにも、シリーズにおいて特徴的な右利き用のエルゴノミックデザインが採用され、6つのプログラム可能なボタンと柔らかく抵抗感のないラバーケーブルも備えている。

【Rival 310】