バンダイ、初代ウルトラマンとバルタン星人の掛軸を発売

　バンダイは、ウルトラマンシリーズ放送50年を記念して、水墨画で「ウルトラマン」と「バルタン星人」の戦闘ポーズを描いた「ウルトラマンシリーズ放送開始50年記念 掛軸」を、公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で発売する。価格は各39,800円（税込/送料・手数料別）。7月24日13時より予約が開始され、準備数に達し次第終了する。商品の配送は10月を予定している。

【ウルトラマンシリーズ放送開始50年記念 掛軸】

　円谷プロダクションが制作する「ウルトラマン」シリーズは、1966年の放送開始から今もシリーズとして続く、日本を代表する特撮ヒーロー番組。初代ウルトラマンは1966年7月17日から1967年4月9日まで、全39話が放送された。今回はその初代「ウルトラマン」に登場する「ウルトラマン」と「バルタン星人」が掛軸になった。

　原画を担当したのは、水墨画で写実的な作品を描く日本画絵師の白道氏。ウルトラマンは、美しい富士山をバックにおなじみのファイティングポーズを決めた姿で、バルタン星人は、挑発するように両手を開いた姿で躍動感たっぷりに描かれている。

　仕立ては数多くの美術作品を手掛けてきた1級表装士が担当。発足時よりプロジェクトメンバーとして制作を進め、「ウルトラマン」シリーズ50年の歴史に敬意を払い、最高の作品を作るのだという匠自身の想いから、生地の取り合わせや寸法など掛軸のすべてにこだわった仕上がりとなっている。

　商品サイズは1,100×567mmで、腐食に強く防虫効果のある桐の収納箱と、専用の保管箱がついてくる。桐箱には書家の直筆で「ウルトラマンシリーズ放送開始五十年記念」と書かれており、真正品の証として承認印入りの証書も貼付される。

ウルトラマンの掛軸

バルタン星人の掛軸

掛軸をかけたイメージ

日本画絵師の白道氏により、伝統の水墨画技法を使って写実的に表現されている

仕立ては、数多くの美術作品を手掛けてきた1級表装士が担当

表書き入りの桐箱にを付けて収納されている。真正品の承認入り証書も貼付