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CEDEC 2017、基調講演で「ソードアート・オンライン」の川原礫氏、「ポケモンGO」開発者などが登壇

7月14日 発表

8月30日~9月1日 開催

会場:パシフィコ横浜(横浜市・みなとみらい)

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は、8月30日から9月1日にパシフィコ横浜で開催されるス「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2017(CEDEC 2017)」の基調講演内容を発表した。

 8月30日の基調講演では、小説「ソードアート・オンライン」の作者・川原礫氏が登壇、「ソードアート・オンラインという世界(仮)」というテーマで講演を行なう。この講演ではバンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘氏、二見鷹介氏と対談を行ない、オンライン小説からゲーム、テレビアニメ、映画などへのメディアミックス展開、VR、AIなど最新技術が新たなMMORPGの世界観を実現するその可能性も語られる。

 そして会期最終日の9月1日には、「GO OUTSIDE! Adventures on foot」というタイトルで、「ポケモンGO」プロジェクトの立ち上げと開発を手掛けたNianticの川島優志氏、野村達雄氏が登壇する。「自分の足で歩いて冒険する」というミッションの新規性、受け入れられた理由などを「Ingress」や「ポケモンGO」の事例、データ、歴史や舞台裏に触れながら、Nianticの考えるARについて紹介していく。さらに川島氏、野村氏自身の経験から海外を活動の舞台とした自らの働き方などが語られる。

 現在、CEDEC 2017のセッション数は、一般公募で採択されたレギュラーセッション、招待セッションなど、合わせて約180セッション。最終的には、スポンサーセッション等とあわせて、昨年同様の200セッションを超える見込みだという。3日間の講義を受けることができる「レギュラーパス」は1人37,800円(税込)だが、7月31日までに申し込めば“早期割引”で、32,400円(税込)で購入できる。受講を考えている人は早めに申し込んでおきたいところだ。