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ハイレゾ対応のLEDライティング機能付きサウンドカード「SOUND BLASTERX AE-5」が発売決定
ボイスチェンジャーや音源の位置をディスプレイに表示する「SCOUT Radar」も搭載
2017年7月5日 14:57
クリエイティブはゲーミングサウンドカード「SOUND BLASTERX AE-5」を7月下旬に発売する。価格はクリエイティブストアで15,800円。
「SOUND BLASTERX AE-5」は、ダイナミックレンジ122dBのESS Technology製SABREクラスの「ES9016K2M SABRE32 Ultra DAC」を搭載し、Windows10搭載PCで「ダイレクトモード」を選択することで最大32bit/384kHzのハイレゾ出力が可能なサウンドカード。
左右チャンネルを独立したアンプで駆動する「Xamp」を搭載するほか、1Ωのヘッドフォンアンプ出力インピーダンスで、16Ωから600Ωのヘッドフォンの駆動が可能となる。ダイレクトヘッドフォン出力にも対応しており、ヘッドフォンでもハイレゾを楽しむことができる。
また、クアッドコアオーディオプロセッサーの「Sound Core3D」を搭載し、Windows用ソフトウェア「Sound Blaster Connect」を使用することで、様々なオーディオエンハンスメントが利用可能。あわせてオーディオプロファイルの利用やオーディオ設定のカスタマイズなど、様々な機能が利用できる。
Aurora ReactiveライティングシステムLEDにより、1,680万色カラーでサウンドカード本体のロゴをライティングすることができる。あわせてカード上に外部LED用コントローラーを搭載しており、付属する発光部が約30cmの「LEDテープ」を接続して、PCケースをライティングすることもできる。
マイクを使用する際には「Sound Blaster Connect」ソフトウェア上にて設定可能な「CrystalVoice」テクノロジーにより、「Noise Reduction」、「Acoustic Echo Cancellation」、「Smart Volume」など、ノイズやエコーの低減など、クリアーなボイスサウンドを実現する。
ボイスチェンジ機能である「VOICE MORPH」機能も搭載しており、「男性」、「女性」、「オーク」、「ロボット」などのボイスエフェクトを選択することができるため、変声した声で、ボイスチャットなどを楽しむことができる。
さらに、ゲーム内の動きを音で感じ取ることができる「Scout 2.0」を搭載。「Scout Radar」によって音だけではくビジュアルで敵などの位置を把握することが可能となった。
機能を利用するには「Sound Blaster Connect」がインストールされたPCと、iOSやAndroidデバイスを同一のWi-Fi ネットワーク環境内で接続する必要がある。その上で「Scout Radar」スマートフォン用アプリを端末にインストールすることで、アプリ上にゲーム画面とは別のレーダースクリーンで音源の方向や距離を表示することができる。