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IGDA日本、「福島GameJam 2017」を開催
8月19日から20日にかけて行なう30時間のゲーム開発イベント
2017年6月21日 17:13
国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)は、ゲーム開発イベント「東北ITコンセプト 福島GameJam 2017」を8月19日から20日にかけて開催する。参加者の募集要項などは7月中に発表される予定。
「ゲームジャム」とは、会場に集まった参加者が少人数のプロ・アマ混合の即席チームを作り、ゲームを完成させるイベントを意味する言葉で、福島GameJamは2011年から、毎年夏に開催されている。IT/ICT産業が地理的な制約を受けることがない点に注目し、東北地域と他地域との広域連携をより国際的かつ密にすることで、国境を越えた産業連携により復興を支援することを目的とする。
本年の開催では、福島県南相馬市のメイン会場および国内の連携会場(9会場)、海外(1カ国・2地域)の全12会場(6月20日現在)にて国際広域連携が実施される。また当日は会場見学、小中学生向けワークショップも開催される。
本イベントを通じてIGDA日本は、「子供向けワークショップ、事前セミナー等の開催による東日本大震災の被災地域である東北地域の産業復興に向けた人材育成」、「インターネット番組の制作と配信による被災地域の今を伝えること」、「人的交流等による東北ITクラスターの礎とすること」を行なう。