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祝、「フィギュアヘッズ エース」稼働開始! 光の国からあの戦士も駆けつけた!?
2017年6月21日 15:07
Windows用タイトルやPS4用タイトルとしてサービス中のロボットシューターアクション「フィギュアヘッズ」。カスタマイズや強化が可能なロボット、個性豊かなAIプログラムキャラクター、そして競技性溢れる迫力のメカアクションで好評を博しているこの作品をベースに、アーケード版として新たに調整を行なったシリーズ最新作「フィギュアヘッズ エース」が本日より全国のアミューズメント施設で稼動を開始した。
ラウンドワン池袋店では、稼働初日を記念して、スクウェア・エニックスの丹沢悠一プロデューサー、石川 岳アシスタントプロデューサーをはじめ、本作スタッフ陣を招いてのセレモニーが行なわれたが、そこに驚きのゲストが登場した。
驚きのゲストとは、光の国・M78星雲から、ウルトラ兄弟のひとりであるウルトラマンAが駆けつけてくれたのだ! 丹沢プロデューサーによれば、「本作のタイトルは“A”と書いて“エース”と読みます。これには“アーケード(AC)”のA、“エース(ACES)パイロット”のAと、いろいろな意味が込められていますが、ぼくらの世代として、やはりA(エース)といえば、ウルトラマンAをおいて他にいないだろう、ということで、出演をご依頼させていただきました! また、アルファベットのAの文字だけで“エース”と読むことも本作と共通しています!」とのことで、本作稼動を祝うにはピッタリのヒーローだったというわけだ。
丹沢氏、石川氏、本作の魅力を語る
――本作には、おもにどういった形でご参加なさったのでしょうか?
丹沢氏:「フィギュアヘッズ」は、PCおよびPS4でサービス中の作品ではありますが、この作品をアーケードゲームならではのタイトルにするにあたって、筺体や入力デバイスなど、弊社のアーケードゲーム「LORD of VERMILION」で得たノウハウを活かし、これまでのプレーヤーとは違った層のユーザーに向けた調整を中心に、本作に携わらせていただきました。
――アーケードゲームとなった本作の魅力は?
石川氏:他のアクションゲームと本作の違いは、僚機に指示を与えながら戦う「ストラテジー(戦略性)」が挙げられます。それに加えて、アーケードゲームとして、より派手に、よりコンパクトなゲームに調整していきました。是非、実際に動かして楽しんでください!
――ちなみに、ウルトラマンAは作中に登場するのでしょうか?
石川氏:じつは現在、円谷プロダクション様と交渉中でして、「フィギュアヘッズ エース」に何らかの形でウルトラマンAに登場していただけないかと検討しております。
丹沢氏:コラボレーションいたします! ファンの皆様、続報をご期待ください!
テープカットは、おなじみのあの技で!
セレモニーを締めくくるテープカット。ここでもウルトラマンAは魅せてくれた! ハサミを使わず、おなじみの必殺技「バーチカルギロチン」で紅白のテープを見事に両断し、「フィギュアヘッズ エース」の前途を祝してくれたのだ。言葉はなくとも、ウルトラマンAの情熱はスクウェア・エニックススタッフや本作の稼動を心待ちにしていたファンの胸にも届いたことだろう。
もちろん、稼働初日から大盛況!
セレモニーが終わると、本作を一早くプレイしたいと願う多くのファンが店舗につめかけ、フロア内には、早速、長蛇の列ができた。爽快なロボット競技を楽しみたい初心者から、PCやPS4で鍛え上げた腕前を全国のプレーヤーに披露したい強者まで、列に並んだ人々の想いは様々だ。
なお、丹沢氏のコメントにもあった本作の入力デバイスはこの通り。レバーやボタンといったアーケードゲーム特有のコンパネを廃し、かといって、搭乗型の大型筺体のような独自操作性の強いスティックがあるわけでもない。
まるでゲーミングPCでプレイするかのように、左手側のデバイスで自機の操作や僚機への指示を行ない、右手側のマウスで捕捉、射撃、格闘を行なう仕様となっている。既にPCで配信中のシリーズをプレイしたユーザーや、ゲーセンを離れた場所でも「フィギュアヘッズ」を楽しみたいと考えるプレーヤーのため、環境共有を強く意識したデバイスと言えるだろう。
自機の強化とともに、やりこめばやりこむほどプレーヤーの腕も上がっていく手応えを感じる本作。本作未プレイのアクションゲーマーは、アーケードゲームとしてオンライン稼動を始めたこのタイミングで参戦することをオススメする。
そして、遠い宇宙からやってきて、地球のファンと一緒に本作の稼動を祝ってくれたウルトラマンA、本当にありがとう!
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