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「デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー」、ハッカー同士の戦い「ドミネーションバトル」を紹介
2017年7月21日 18:00
バンダイナムコエンターテインメントは、2017年発売予定のプレイステーション 4/PlayStation Vita用育成RPG「デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー」(以下、ハッカーズメモリー)の最新情報を公開した。
今回は、本作の世界観やハッカー同士の戦い「ドミネーションバトル」、登場キャラクター、20周年デジモンなどの情報が公開された。
「ハッカーズメモリー」の世界観
本作では、ハッカーとして歩み始めた少年が目にする電脳空間でのハッカー同士の争いが描かれる。より、SF要素が強まったサイバーパンクストーリーとなっている。
【世界観】
電脳空間で巻き起こるハッカーチーム同士の抗争!
電脳空間での勢力図をめぐって、最大派閥の「ザクソン」や、かつての伝説のハッカー集団「ジュード」など様々なチームがそれぞれの思惑で行動する!
「フーディエ」に入った少年はハッカーたちの争いに否応なく巻き込まれていくこととなる……
ドミネーションバトル
ドミネーションバトルは、ハッカーチーム同士が、ネットワークサーバ領域の支配権を奪い合って繰り広げるシミュレーションバトル。ハッカーチームのメンバー達をユニットとして操作し、進行するため、通常のバトルとは違う、領域支配を目的とした戦略戦が楽しめる。
ドミネーションバトルでは、味方チームと敵チームに分かれて、ネットワーク上の盤面を模したエリアを交互に進んで行く。バトル開始時は、全てのエリアはニュートラル状態。キャラクター(ユニット)が止まったエリアは、そのチームの色(青/赤)に変化し、占領したエリアに応じた「占拠ポイント」が手に入る。敵チームのエリアに止まると、味方チームの色に塗り替えられ、エリアの持つポイントも移譲される。先に一定値のポイントを取得したチームが勝利となる。
敵キャラクターがいるマスに進むと、エンカウントバトルが発生する。エンカウントバトルは基本的には通常バトルと同じだが、エリアに進行したチームのキャラが必ず先手を取り、両チームのデジモン全員が1回ずつ行動するとバトルが終了するという特殊ルールを持つ。
バトル終了後、両軍のHPが残っている場合は、侵攻した駒キャラは元のエリアに戻る。全滅した側の駒は、HP/SPともに全回復状態でスタート地点に戻り再スタートとなる。
キャラクター紹介
御島龍司
EDENで“便利屋”として知られるハッカーチーム「フーディエ」のリーダー。妹のためにハッカーとしての道を選んだ。伝説と謳われるハッカーチーム「ジュード」の元・NO.2であり「レジェンドハッカー」の称号を持つ実力者。現在のトップチーム「ザクソン」とも懇意な関係にあり、方々から一目置かれている。
エリカの実兄であり、様々なトラブルの依頼を引き受けることで、エリカの治療費を稼いでいる。トラブルに巻き込まれていたケイスケを助け、ハッカー見習いとして自身のチームに招き、チームの手伝いをさせながら、ケイスケのアカウントを狩った犯人を追うことに協力する。「ジュード」解散の原因となった真田アラタにわだかまりを抱えている。
真田アラタ
伝説のハッカー集団“ジュード”の元リーダー。その卓越したハッキング技術もさることながら、デジタル世界に対する知識や理解力の高さもずば抜けている。何事にもクールで、大人びた態度をとるが、その内面は非常に子供っぽく、周囲から「中二病」とからかわれることもある。
「ジュード」解散から、ハッカーとして活動を自粛していたが、とある事件をきっかけに再び電脳空間で活動を開始する。かつての仲間であった龍司と遭遇し、ハッカーとしての過去のわだかまりとも向き合うことになる。
デジモンを紹介
チームリーダーたちの強力なパートナーデジモン
・御島龍司のパートナーデジモン「サイバードラモン」
御島龍司のパートナーは、竜人系のサイボーグ型デジモン「サイバードラモン」。どんな攻撃にも耐えられる特殊ラバー装甲は、優れた防御能力だけでなく、攻撃力をも増幅させて繰り出せる機能も持っている。
・真田アラタのパートナーデジモン「クリサリモン」
真田アラタのパートナーデジモンは「クリサリモン」。硬い外皮に守られ、背部から伸びる触手で敵を攻撃できる。必殺技は背部から伸びる触手で相手の構成データを破壊する「データクラッシャー」。
・ユーゴのパートナーデジモン「ムゲンドラモン」
ユーゴのパートナーデジモンは「ムゲンドラモン」。全身が100%フルメタルで、他のデジモンを圧倒するほどのパワーと桁違いの処理能力を誇り、その姿はチームの威厳を象徴するかのような威圧感を備えている。