「Destiny 2」予約開始！ エリア、システム、コミュニティ機能などを公開

デジタルデラックス版イメージ

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、プレイステーション 4用アクションシューティング「Destiny 2」の予約を5月25日より開始した。発売は9月8日予定で、価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに7,900円（税別）。

　ダウンロード版については、通常版と共に限定版「デジタルデラックス版」も発売される。デジタルデラックス版には、拡張コンテンツが2つ含まれた「拡張コンテンツパック」とゲーム内特典の「レジェンダリーの剣」、「レジェンダリーの感情表現」、「カバル帝国を表したエンブレム」が収録される。価格は10,900円（税別）。拡張コンテンツについては個別での販売も予定されており、価格は各2,150円（税別）。第1弾と第2弾をあわせた「拡張コンテンツパック」が3,800円（税別）となっている。

　また予約開始にあわせて、ゲームプレイトレーラー第1弾が公開された。トレーラーでは、突如襲来した「レッドリージョン」に対抗する1人の「ガーディアン」が戦う様子が収録されている。

「Destiny 2」ゲーム概要

　「Destiny 2」は、前作「Destiny」の続編となるアクションシューター。前作からの世界観は踏襲されているが、敵襲によって全てが失われる展開で幕を開ける。全プレーヤーは等しく非力で絶望的な状態となるが、一丸となり新たな脅威へと立ち向かっていく。

ストーリーで重要な役割を果たすエリア

・「ヨーロッパ・デッドゾーン」
　鬱蒼とした森林、廃墟となった街、地下に広がる洞窟、そして「レッドリージョン」の軍事基地が待ち受ける広大なエリア。

・「タイタン」
　土星の衛星の1つで、ここでガーディアンのリーダーの1人「ザヴァラ司令官」が「レッドリージョン」に対抗するため、立て直しを図っている。陸地がなく荒れ狂う海に囲まれており、「黄金時代」の建造物を探索することになる。

・「ネッスス」
　プレーヤーとガーディアンのリーダーの1人「ケイド6」が出会う、奇妙で不安定な小惑星。ロボットにも似た謎の存在「ベックス」の侵略が進んでおり断壁、緑豊かな渓谷、不気味な穴など見たことのないような光景が広がる。

・「イオ」
　木星の衛星。ここでガーディアンのリーダーの1人「イコラ・レイ」は答えを探し求めている。「イオ」は「黄金の時代」に神とも称される謎の球体「トラベラー」が訪れたとされる最後の場所であるが、今では敵で溢れかえっている。

スムーズな冒険を支えるシステム

　「Destiny 2」では、惑星に着陸すれば、シームレスに「アドベンチャー」、「失われたセクター」、「公開イベント」など様々なアクティビティを開始できる。

「公開イベント」

　探索中に突発的に発生して、任意に参加できるダイナミックな戦闘アクティビティ。プレーヤーは１人でも参加できるが、その場に居合わせた最大９人のプレーヤーと挑戦できる。

コミュニティ機能について

ガイド付きゲーム

　1人で遊ぶプレーヤーや複数人で遊ぶプレーヤーをつなぎ、レイド、試練、ナイトフォールストライクなど、複数人で遊ぶことを前提とした最難関のアクティビティをよりスムーズにプレイできるシステム。

対戦モード「クルーシブル」

　様々なモードとマップで4対4の対戦が楽しめるモード

・ゲームルール「カウントダウン」
　新登場の対戦モード。プレーヤーは攻撃と防衛チームに分かれ、ラウンド終了時にそれぞれのサイドと役割を入れ替わる。目的は敵の拠点に爆弾を仕掛け、爆発するまで守ること。ラウンドごとに1ポイントが与えられ、6ポイントを先取したチームの勝利。チームメイトを蘇生するには、蘇生トークンが必要となる。「パワーウェポン」の弾は1人のプレーヤーにのみ与えられるため、チームワークが勝利に欠かせない。

・ゲームマップ「市街地」
　人類の住む街「シティ」の放置されたエリア。「レッドリージョン」は占領の際、この「市街地」に戦略的価値がないと判断して手を出さなかった。クルーシブルのベテラン「シャックス卿」がこの場所を対戦場に選んだのも、同じくこの場所に価値がないと考えたためである。