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【A 5th Of BitSummit】Nintendo Switchでプレイできるインディタイトル厳選10タイトルを出展
2017年5月20日 17:14
任天堂は京都で開催中のインディゲームの祭典「A 5th Of BitSummit」において、Nintendo Switchでプレイできるインディゲームを出展している。基本的に個別に各人がブースを構えていることが多い「BitSummit」だが、パブリッシャーとして入り口から入ってすぐの位置に比較的まとまったブースを構えている。
比較的、任天堂らしい皆でワイワイプレイするゲームが多いが、一方でアーティスティックなグラフィックスとスピーディなゲーム展開が魅力の「THUMPER リズム・バイオレンスゲーム」なども人気を集めていた。
中でも熱いのは、「BitSummit」とタイアップしてゲーム大会を行なっている対戦アクション・バトルスポーツ「バトルスポーツ めく~る」だろう。「バトルスポーツ めく~る」は、4人でプレイする対戦ゲーム。いくつかルールがあり、オーソドックスなルート「たくさんめく~る」ではパネルをめくっていき、より多くめくった方が勝ちというもの。パネルをめくると様々なアイテムが登場したりスイッチが登場したりして、一発逆転を狙うこともできる。このほかにも、他のプレーヤーをはね飛ばす「とばしまく~る」、「かちのこ~る」といったものが用意されている。ブースでは常にゲーム大会が行なわれており、ワイワイと盛り上がっている印象だ。
ワイワイ楽しむタイプとしては、「Overcooked!」も人気を集めていた。4人まで参加でき、食材を切って、煮て、お皿に盛りつけて出す。というアクションを4人で協力して行ない、より多くのお客さんを満足させるという内容。1人がすべての行程を行なうと、ステージ構成上非効率的で、ある程度役割分担を行なう必要がある。しかし作業工程的にただ1つの行程だけをやっているとしなければならない行程が余ってしまい料理が完成しない。このジレンマがうまくゲーム性に落とし込まれていて、あたふたすることになる。この段階で発生するコミュニケーションも含め、バランスの良いゲームに仕上がっていた。
これらみんなでワイワイ楽しめるゲームとは逆にストイックに快感を追求していくタイトルとして出展されていたのが、すでに配信されている「THUMPER リズム・バイオレンスゲーム」だ。画面を見ると手前から画面の奥に向かってレールが伸びており、レースゲームのように見えるが、タイミング良く現われる合図に対してAボタンを押すなどアクションを起こしていくリズムゲーム。そのスピード感とスタイリッシュなグラフィックスとエフェクトは、ありそうであまり見かけない美しい者に仕上がっている。こういったタイプのゲームス記にはたまらない仕上がりで、実際引きつけられたように、プレイ待ちの行列がずっと出来上がっていた。
このほかにも一風変わった操作方法の蛇を操ってステージを探索する「Snake Pass」なども、ポップなグラフィックスに引きつけられた子供達がプレイしていた。