ニュース
「黒い砂漠」、画質や音質向上のリマスタリングが今年中に適用予定!
「神樹の宿りし聖域」実装日も決定。2周年記念のBBQイベントで発表
2017年5月8日 17:00
5月7日、ダイバーシティ東京の都会の農園 BBQテラスにて、オンラインRPG「黒い砂漠」のオフラインイベントが開催された。2017年5月で日本サービス開始2周年を迎えることを記念した今回のイベントでは、プレーヤー同士、さらには運営スタッフとも気軽に交流できるバーベキューが実施された。
今回のイベントは事前申込制で、キャンセル待ちなども行なわなかったが、会場には100名弱のプレーヤーが駆けつけた。さらにYouTube Liveなどで配信している生放送番組「さばくてれび」でも活躍する榊原あやさん、佐藤仁美さん、日本運営プロデューサーの麥谷将人氏も登場し、会場を盛り上げた。
プレーヤーには入場する際に名刺が手渡され、バーベキューの傍らで名刺交換をする人も多く見受けられた。もちろん以前から知り合いだった人も多数いるようで、ゲームの話に花が咲いていた。
オフラインイベントということでバーベキューの合間にはさまざまな企画が行なわれた。その中のひとつ、クイズコーナーはテーブルごとの対抗戦となっており、優勝者には黒毛和牛がプレゼントされた。クイズには「ベリア村の取引所前で村人たちが楽しんでいるカードゲームは?」、「ハイデルの雑貨商人 NPCララが売っていないものは?」、「焼いたソーセージのレシピで塩、コショウ、肉類以外になにが必要?」など、ゲームをプレイしている人なら誰でもわかる問題から、かなり難しい問題までが揃っていた。しかし参加者は誰もがゲームを熟知しているようで、実に6チームが最多正解数で並ぶ結果に。最後はじゃんけんで勝ち残った2チームに黒毛和牛が送られることになった。
またイベントの最後を飾る抽選会ではゲーム内アイテムからWebMoney、さらにはビデオカードなど多彩な景品が用意されていた。内容もさることながら数も豊富で、多くの参加者に景品が行き渡った。
最後に麥谷氏から最新アップデート「神樹の宿りし聖域」が5月17日に実施されることが明かされると共に、バーベキュー企画を東京以外の地域でも行なうと発表。具体的な実施場所は、今後行なわれる生放送で発表するという。
カーマスリビアの新エリアなど新情報も
オフラインイベント終了後、場所を移して麥谷氏から「神樹の宿りし聖域」以降の展開に関する話を伺うことができた。まずはグラフィックスのリマスタリングが今年中に適用予定。これに合わせて、ボイスや音楽といった全般的なサウンドの品質を上げるリマスタリングの作業も予定されているという。
また昨年末に実装されたカーマスリビアには新たなエリアとして、首都グラナ(仮)が追加される。グラナは、カーマスリビアでもっとも大きな街で、イメージCGでは美しい自然が広がっている。麥谷氏いわく「雰囲気はこれまでの街とはまったく違う」とのこと。
さらに新しい狩場として「神秘的なポリの森」、「リングウッドの森」、「ガイピンラシア寺院」という3エリアが追加予定。神秘的なポリの森は適正レベル53~55で、放浪盗賊などが類似狩場に該当する。森にはキノコタイプのモンスターが多数存在し、毒に気を付けなければいけないという。
リングウッドの森は適正レベルが55~57。こちらは現在のところ韓国でも実装されていない狩場。ガイピンラシア寺院は、3種類の中でも最難関となるエリアで、古代遺跡をコンセプトにしているという。
このほか、「アルティノ商団」という新システムも追加予定。専用のコインを使用して、貿易シミュレーションゲームを楽しめるというもので、どのルートで商品を売り買いするか、また護衛を付けて確実に利益を得るかなど、プレーヤーの選択によって違った楽しみ方が生まれる。獲得した通貨やアイテムはゲーム本編にも反映され、単純にお金を稼ぐだけでなく、より魅力的なアイテムが手に入るシステムになるそうだ。