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任天堂、2017年3月期の決算短信を公開 Nintendo Switchは274万台を販売
今後も様々なタイトルを発売予定
2017年4月28日 12:42
任天堂は、2017年3月期の決算短信(2016年4月~2017年3月)を公開した。
通期の売上は4,890億円で、うち73.4%の3,590億円が海外売上高となる。営業利益は293億円で、ポケモンなどに係る投資利益202億円を計上したことで経常利益は503億円となった。
Nintendo Switchについては、ハードの販売台数は274万台、ソフトの販売本数は546万本となった。「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が全世界で276万本(Wii U版を含め合計384万本)を販売している。
ニンテンドー3DSでは、全世界におけるハード販売数は727万台、ソフト販売数は5,508万本となった。「ポケットモンスター サン・ムーン」が1,544万本の販売を記録し、「スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS」が234万本、「星のカービィ ロボボプラネット」が136万本を販売した。
Wii Uにおいてはソフトの販売本数は前年同期比46%減の1,480万本、ハードは77%減の76万台となった。
2016年11月に発売した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は世界で好評となったが、amiiboについては、新たに発売したamiibo対応ソフトの展開により販売状況に回復の兆しを見せたものの、フィギュア型が約910万体、カード型が約930万枚の販売にとどまった。ダウンロード売上についても追加コンテンツによる売上が減少したため、前年同期と比べて大きく減少したとしている。
加えて今後の見通しとして、Nintendo Switchは2017年発売の「ARMS」や「スプラトゥーン 2」といった対戦タイトルやサードパーティーからの有力タイトルの発売など、バラエティに富んだタイトルを継続して投入することで今年の年末商戦に向けてプラットフォームの活性化と販売拡大を目指すとしている。
ニンテンドー3DSについては、「星のカービィ」シリーズの新しい対戦アクションタイトルやダウンロードソフト、サードパーティーによる大型タイトルの投入を予定している。































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