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3DS「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」事件の発端となるストーリーを公開
今回の事件の弁護を行なう「成歩堂龍太郎」登場
2017年4月20日 16:21
- 8月3日 発売予定
- 【大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-】
- 価格:
- 5,800円(税別、パッケージ版)
- 5,546円(税別、ダウンロード版)
- 9,800円(税別、~龍ノ介の文明開化箱~)
- 【大逆転裁判1&2 限定版-成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-】
- 価格:7,200円(税別)
カプコンは8月3日発売予定のニンテンドー3DS用大法廷バトル「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」の最新情報を公開した。
今回は、事件の発端となるストーリーの公開と、主人公のイトコで、今回の事件の弁護を行なう「成歩堂龍太郎」や、事件に関わる登場人物3名が明らかになった。
ほかにも、「大逆転裁判」の基本的なシステムとなる「探偵パート」と「法廷パート」、さらにそれに関連して行なわれる「共同推理」や「陪審バトル」についての詳細がスクリーンショットと共に公開された。
なお、「大逆転裁判2」の公式サイトでは、WEB体験版が公開されており、本作の冒頭を一足早くプレイすることができる。このWEB体験版は、PCとスマートフォンどちらでもプレイが可能で、インストール不要で楽しむことができる。
【海辺の英国婦人殺人事件】
大日本帝国が、大英帝国と緊張した国交関係の最中、英国からの留学生女史が何者かに殺害される事件が発生。
事件発生時、被害者とふたりきりだった帝都勇盟大学の女学生、村雨葉織(ムラサメ ハオリ)が逮捕された。
無実を訴える葉織だったが、国交問題にも発展しかねない事件に、名乗り出る弁護士がいるはずもなかった。
ただひとり、成歩堂龍太郎以外には-。
成歩堂龍ノ介の"イトコ"を名乗る謎多き人物、成歩堂龍太郎。
凛とした視線、丁寧な言葉遣い、そしてその可憐なたたずまいはどこかしら懐かしさを感じられる……。
学生服に秘められた「覺悟」をむねに、龍太郎は法廷に挑む!!
「海辺の英国婦人殺人事件」登場人物を紹介
成歩堂龍太郎 (ナルホドウ リュウタロウ)
成歩堂龍太郎は、熱き逆転魂「成歩堂龍ノ介」のイトコになる。彼は、地方の大学で法律を学ぶ学生で、「御琴羽寿沙都」の親友を助けるため今回の事件の弁護を行なう。この裁判には特別な思いと覺悟で挑む。
村雨葉織(ムラサメ ハオリ)
帝都勇盟大学に通う女学生で、「御琴羽寿沙都」の親友。事件現場となった閑静な海辺にて逮捕された。被害者の英国留学生と同じ研究室に在籍。
法廷で龍太郎を待ち構えていたのは、かつて成歩堂龍ノ介を追い詰めた因縁の亜内武土検事。打倒成歩堂に意気込む検事は、葉織の隠された犯行動機を暴く。
追い詰められる龍太郎、ついには2人の目撃者が召喚される。宿命の対決、その第2幕が始まる……。
細長悟(ホソナガ サトル)
海辺にて任務遂行中に事件を目撃した帝都警察の刑事。カンペキな証言を行なうため、事件当時の格好を再現して法廷に立つ。変装と潜入捜査のプロで、成歩堂とは過去の事件で顔見知り。
夏目漱石(ナツメ ソーセキ)
大英帝国の留学から帰国し、現在は「吾輩は猫である」を連載中の小説家。英国帰りの新進気鋭作家として注目されており、密着取材中に事件を目撃。成歩堂とは過去の事件で顔見知り。
証人として法廷に現れたのは、細長刑事と夏目漱石のふたり。それぞれの事情で事件現場にいた彼らは、殺害を目撃したと証言する。決定的な証言を前に、絶体絶命な龍太郎と葉織……!はたして龍太郎は、証言のムジュンを暴き、葉織を救えるのか!?
法の黎明期である明治時代の日本の法廷。弁護士という制度が導入されて間もないため、弁護士の地位もそれほど高くない時代。
そんな中で初めて弁護士として法廷で奮闘する龍太郎。それを助手としてサポートするのは、寿沙都の父である御琴羽教授。
裁判が進むにつれ、徐々に明らかになる真実……。そして、話は過去に起こった英国紳士殺人事件にまでおよび……!?はたして事件の真相とはいったい!?
「大逆転裁判」基本的なシステムを紹介
本作は、「ウソやムジュンを指摘して、真実を暴く」という「逆転裁判」シリーズではおなじみのシステムが導入されており、「探偵パート」と「法廷パート」をこなすことで、ストーリーが進行していく。
まず事件が発生したら、「探偵パート」で事件現場などを調べて証言や証拠を集め、「探偵パート」で集めた証言や証拠品などを武器に「法廷パート」で戦い、事件の真相を暴いていくことになる。
そして、それぞれのパートに「大逆転裁判」ならではのシステムである「共同推理」と「陪審バトル」が登場する。
「探偵パート」の紹介
探偵パートでは、調査と聞き込みをして、証拠品や情報を集める。「調べる」、「話す」、「移動する」、「つきつける」という4つの行動で事件を調査する。
「移動する」で事件に関係する場所へ行き来し、事件現場や関係する場所を「調べる」。そして、「話す」や「つきつける」で、事件関係者などから情報を聞き出していく。十分に調査が済んだとき、いよいよ「法廷パート」へと進むことができる。
「探偵パート」の紹介
法廷パートでは、被告人を救うため、ウソやムジュンした証言をする証人や検事と闘い、事件の真相を明らかにしていく。「探偵パート」で集めた証拠品や情報と照らし合わせて、証人を“ゆさぶり”、ムジュンした発言を見つけたら証拠品を“つきつけ”、真実を暴き、依頼人の無実を勝ち取っていく。
【ゆさぶる】
証人が事件に関して証言するが、必ずしも正しいとは限らない。一見どこにもムジュンが見当たらない証言でも、まずはゆさぶってみよう。証言ひとつひとつをゆさぶり、詳細を聞き出すことで、思いがけない真実が明らかになることもある。
【つきつける】
法廷記録にある証拠品は、紛れもない事実を示すものとなる。証言の中にムジュンを見つけたら、すかさずそれを示す証拠品をつきつけ、真実への道を開いていく。
探偵パートで発生する「共同推理」の紹介
「探偵パート」では、ホームズがいる場面で「共同推理」が発生することがある。ホームズは、その鋭すぎる観察眼と自由すぎる推理力で、放っておくとトンでもない超推理の領域へ行ってしまう。
プレーヤーは、龍ノ介としてその推理のおかしいところをツッコみ、真実へと導いていく。ホームズの超推理と龍ノ介の華麗なツッコミで奏でる「共同推理」。ホームズと協力して真実を導き出そう。