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「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」成歩堂龍ノ介や主な登場人物やシステムなど公開!
2017年1月26日 14:58
カプコンは、ニンテンドー3DS用大法廷バトルゲーム「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」について、最新情報を公開した。
今回公開されたのは、物語のイントロダクションや主な登場人物、「ある事件」に関する場所などについて。「大逆転裁判」の基本システムや「大逆転裁判」ならではのシステムなどともに、紹介したい。
「大逆転裁判」シリーズについて
2015年、法廷バトルゲーム「逆転裁判」シリーズの新プロジェクトとして「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」が発売された。
「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-」では、「逆転裁判」の持つ独特の世界観や、個性的で魅力的なキャラクターたちが織りなす良質なミステリーを味わえる部分は継承しつつ、19世紀末の日本と倫敦という新たな舞台設定で物語が展開する。
「ウソやムジュンを突き、真実を暴く」面白さはそのままに、新たな主人公である「成歩堂龍一」の先祖「成歩堂龍ノ介」や、重要なキャラクターとして、大探偵シャーロック・ホームズも登場し、新たな法廷エンターテインメント作品として、新感覚の謎解きが楽しめるシリーズとなっている。
主な登場人物
成歩堂 龍ノ介(なるほどう りゅうのすけ)
熱き覺悟を胸に再び法廷に立つ、逆転の祖先。
本作の主人公。大日本帝国、帝都勇盟大学の学生。ある事件をきっかけに大英帝国へわたり、弁護士となる。異国の地で巡り会った大探偵シャーロック・ホームズとその仲間たちと共に、数々の怪事件に挑む。
シャーロック・ホームズ
すべてを超越した推理をつむぐ、空前絶後の大探偵。
世界で最も偉大な大探偵。人智を越えた観察力に基づく推理は、まさに論理の曲芸術(アクロバット)と呼ぶにふさわしい。
御琴羽 寿沙都(みことば すさと)
新世界に思いをはせる、可憐なる一輪の花。
かつて成歩堂を「法務助士」として支えていた少女。今はとある事情で日本に帰国している。遠い異国で弁護士として修行する成歩堂を気にかけている。イラストは、「大逆転裁判」のもの。
寿沙都の胸に去来する、「ある事件」とは……
見晴らしの良い少し高台にぽつんと佇む、寿沙都の姿。そこには、1本の松の木とその横には、誰かの墓だろうか……花が供えてある。
寿沙都が墓参りをする人物といえば……。
寿沙都はその人物に想いを馳せながら、何を思うのか……。そして、1通の手紙が、龍ノ介の元に届く。それは、隠されたある事件を呼び起こすきっかけとなる。
「大逆転裁判」基本的なシステムと「大逆転裁判」ならではのシステム
本作は、 「ウソやムジュンを指摘して、真実を暴く」爽快感が楽しい「逆転裁判」シリーズを踏襲しており、システムも基本的には同様となっている。
ゲームは、「探偵パート」と「法廷パート」をこなすことで、ストーリーが進行していく。事件が発生したら、まず「探偵パート」で事件現場などを調べて証言や証拠を集め、「探偵パート」で集めた証言や証拠品などを武器に「法廷パート」で戦い、事件の真相を暴いていく。
そして、それぞれのパートに「大逆転裁判」ならではのシステムである「共同推理」と「陪審バトル」が登場する。なお、画面写真はすべて「大逆転裁判」のもの。
探偵パート
「探偵パート」では、事件現場を調べて証拠品や関係者からの証言を集めたり、法廷で戦う材料となるものを収集する。あらゆる証言や証拠を見落とさないようにしたい。
探偵パートでは、主に「調べる」、「話す」、「移動する」、「つきつける」という4つの行動で事件を調査する。
「移動する」で事件に関係する場所へ行き来し、事件現場や関係する場所を「調べる」。そして、「話す」や「つきつける」で、事件関係者などから情報を聞き出す。
「大逆転裁判」ならではのシステムについて
探偵パートで発生する「共同推理」
「大逆転裁判」ならではのシステムとして、探偵パートで発生する「共同推理」は、ホームズがいる場面で発生することがある。
ホームズは鋭すぎる観察眼と自由すぎる推理力で、放っておくと、とんでもない超推理の領域へ行ってしまう可能性があるため、プレーヤーは龍ノ介として、その推理のおかしいところをツッコみ、真実へと導いていく。
ホームズの超推理と龍ノ介の華麗なツッコミの「共同推理」でホームズと協力し、真実を導き出す。
法廷パートで発生する「陪審バトル」
倫敦での法廷では、裁判長に加えて、無作為に選出された6人の倫敦市民が判決を左右する。
検事や証人の証言を聞いて「有罪」と判断してしまう陪審員を説得して、評決を再検討させる。説得が成功すれば、評決が「無罪」へと逆転する。証人のウソやムジュンした証言に証拠品をぶつけて真実を暴き、陪審員同士のムジュンした意見をぶつけて、逆転無罪を勝ち取っていく。
【倫敦の法廷の流れ】
事件概要説明→【承認尋問】→陪審員による評決と陪審論告→【陪審バトル】へと展開。【陪審バトル】が成功すれば、審議続行し、逆転のチャンスとなる。
・承認尋問
証人の証言を検証する「尋問」で、ゆさぶったり問い詰めたりして、証言にムジュンをみつけたら、それを示す証拠品をつきつける。
・陪審バトル
6人の陪審員を相手にする「陪審バトル」では、陪審員たちは、尋問の様子を見て、被告人が「有罪」か「無罪」かの評決を決める。「有罪」と思い込む陪審員を説得し、評決を「無罪」に逆転させる。
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