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「世界樹と不思議のダンジョン2」、新職業などが明らかに
物語の舞台となる6つのダンジョンも明らかに
2017年4月6日 20:48
アトラスは、8月31日に発売予定のニンテンドー3DS用3DダンジョンRPG「世界樹と不思議のダンジョン2」の最新情報を公開した。価格は通常版が6,480円(税別)で、初回生産限定版が9,800円(税別)。
「世界樹と不思議のダンジョン」は、「不思議のダンジョン」のゲームシステムに「世界樹の迷宮」の世界観ならではの要素を盛り込んだ新しいダンジョンRPG。「世界樹と不思議のダンジョン2」では、新たな職業「剣客」などを含んだ男女合計15種へと増加し、キャラクターメーキングの幅も広がっている。
本作は、少女ナディカと世界樹を目指し、立ちはだかる「不思議のダンジョン」を攻略していく。今回公開されたのは、ゲームの進め方や冒険の舞台となる数々の「不思議のダンジョン」について。ストーリーとともに紹介する。
新たな舞台で始まる、全く新しい冒険!
【ストーリー】
世界樹の麓には“神々の国”への入口があるという──。
そんな伝説の“世界樹”を臨む、湖畔の街“オーベルフェ”。街には、前人未到の“世界樹”を目指し、武勇や名声を手に入れんとする冒険者が数多く集い、冒険へくりだしている。富か、名声か、それとも自身の腕を試すためか。
冒険とロマンに溢れるオーベルフェの街を訪れた冒険者の“あなた”は、ある日、不思議な少女と出会う。
少女は一体何者なのか? 彼女が世界樹を目指す理由とは? 数々の「不思議のダンジョン」を攻略し、少女と共に遥かなる世界樹を目指す。
港町で出会う謎の少女「ナディカ」
「私ね、なんとしてでも世界樹の麓まで行きたいんだ」
冒険者ギルドで出会った、記者を名乗る少女。
世界樹に挑む冒険者たちの取材をしているらしく、様々なギルドに声をかけては取材のために同行しているようで、プレーヤーのギルドにも同行を求めてくる。プレーヤーはオーレフェルトの街で少女の“不思議な力”を目にすることになる──。
湖畔の街「オーべルフェ」
物語の舞台となる湖畔の街「オーべルフェ」は、豊富な資源と危険な魔物が隣合わせとなっている。湖の畔にあるこの町は、世界樹とその周りにある不思議のダンジョンで成り立っている。
ダンジョンには魔物がいて危険だが、様々な素材が豊富にあるため、その採取と売買で町は潤っている。晴天の日には世界樹が湖面に映え、その美しい情景に人々は引きつけられ観光で来る者も後を絶たない。
冒険者ギルドには沢山の冒険者が集まるため、自分のギルドを作り仲間を集めていく。冒険者達の目的は世界樹の到達。いまだ前人未到であること、そして世界樹の神々しさもあいまって多くの冒険者がそこにロマンを求めて町に集う。中には高いポテンシャルを秘めた冒険者もいる。
2つのパートでゲームが進む!
本作には、自分だけのパーティを作って仲間を集め、育てていくパートとダンジョンを進み、ボスを倒してレアな武器や防具を入手していくパートの2つがある。
自分だけのパーティを作り上げる
冒険の拠点では多くの出会いが待っている。世界樹を目指す冒険において、拠点となるのが湖畔の街「オーベルフェ」。そこには各地から世界樹を目指して冒険者が集まってくる。冒険者ギルドはもちろん、武器や道具、温泉など様々な施設で賑わう街を拠点に、毎日の冒険を進めていく。
多彩な職業から自分だけのパーティを作り迷宮を踏破していく。仲間にできる職業は、新職業「剣客」などを含む全15種(および各男女2種)あり、それぞれの職業は多彩な能力をもっている。
どんなパーティにするのか、同じ職業同士でも「どういった能力に特化させるのか」で、パーティのバランスも大きく変化する。好きな職業だけで組み合わせたロマンパーティや、前衛後衛支援系とバランスを取ることもでき、自分らしいキャラクターメイキングや、自分だけのパーティを作って冒険に挑んでいく。
お宝いっぱいのダンジョンに挑む
世界樹を目指し様々なギルドが冒険へと赴く。プレーヤーを待ちうけるのが「不思議のダンジョン」だ。
「不思議のダンジョン」とは、足を踏み入れるたびに地形が変化する文字通り不思議なダンジョン。「不思議のダンジョン」には危険な魔物が潜んでいるという。
「不思議のダンジョン」は険しいだけではなく、様々な出会いや“お宝”と言えるような貴重な武器や防具が発見できることもある。
・第1迷宮「森林の遺跡」
古びた宮殿の敷地で発見された迷宮。崩れた宮殿は木々に浸食され、魔物の住みかと化している。不思議のダンジョン未経験者の冒険者に対して冒険者ギルドが冒険指南をおこなっている。
・第2迷宮「翠玉の洞窟」
洞窟内はとても美しく無数の鍾乳石とエメラルド色に輝く湖群が神秘的な光景を紡ぐ。奥にはヌシが棲むため、油断できない。
・第3迷宮「龍風峠」
見晴らしのいい景観に清らかな風が吹きぬく。その峠の奥には恐ろしい生物が潜んでいると言われているが……?
・第4迷宮「巨植の樹海」
巨大な植物で覆われた樹海。大きな茎がとぐろを巻き草むらには食虫植物や多肉植物が生き延びようと狭い場所で必死にひしめき合っている。
・第5迷宮「渇きの砂丘」
巨大な岩場とどこまでも続く砂丘。生物にとって過酷な環境だが激しい気温差が生む変化に富んだ色彩はそれを忘れさせるほど幻想的。
・第6迷宮「幻想白森」
この白い森がどのようにして生まれたのかは謎である。見る者の目を奪うその美しい光景は幻想と恐怖を併せ持つ。
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