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Blizzard、「StarCraft Remastered」を正式発表
あの伝説のRTSが4Kで復活! 日本語サイトもオープン
2017年3月27日 11:54
Blizzard Entertainmentは3月26日、リアルタイムストラテジー「StarCraft」のリマスターとなる「StarCraft Remastered」を正式発表した。今夏発売予定で、日本語を含む13カ国語に対応する。発表に合わせて日本語公式サイトも公開された。
「StarCraft」は、Blizzardが「Warcraft」、「Diablo」に並ぶ柱として1998年に登場し、「Counter-Strike」と共に最初期のeスポーツシーンを支える存在として爆発的な人気を集めた。当時RTSブームだったこともあり、まだ珍しかった日本語化も行なわれたが、マッチングは日本語版限定で、ローカライズの質も低かったため、ライバルだったマイクロソフト(現日本マイクロソフト)の「Age of Empires」の後塵を拝した。
2002年には、「StarCraft」ユニバースのマルチ展開として、SFシューティング「StarCraft Ghost」が正式発表され、当時、日本での販売代理を行なっていたカプコンがいち早く日本展開に名乗りを挙げたが2005年に開発中止。その後も、2010年にリリースされた待望の続編「StarCraft II」も日本語化は見送られるなど、日本と「StarCraft」は不幸な関係が長く続いていた。
今回発表された「StarCraft Remastered」は、かねてより噂になっていた初代「StarCraft」のリマスターで、エキスパンション「Brood War」を含んだ内容となる。解像度はVGA(640×480)から4K(3,840×2,160)となり、Battle.netを介した現行世代のマッチメイキングシステムの導入、登場人物達のセリフやサウンドも再収録される。
ただし、ゲーム性は、当時のそのままであり、色数も当時のイメージを損なわないように256色のままとなっており、当時の雰囲気を最新テクノロジーでプレイできるものとなりそうだ。
なお、発表に合わせて、「StarCraft: Brood War」のアップデートが実施され、初代「StarCraft」がバグフィクス/アンチチート対策/オブザーバーモードなどを施した上でWindows 7/8.1/10に正式対応する。その上で、「StarCraft」本編と「StarCraft: Brood War」をワンパッケージにした「StarCraft Anthology」を無料公開する。「StarCraft Remastered」のリリースまでクラシックバージョンを楽しんで欲しいという粋な計らいだ。































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